Yuki Kajiura LIVE vol#4 "FictionJunction LIVE" JCB HALL

主に第一部のFicitonJunctionYUUKA目当てで。というか、南里侑香目当て。
南里侑香というと、存在に注目した途端に居なくなってしまって随分経つという印象がある。tiarawayとしての活動が活発になって、その活動を見てみようと思ったのが、1stコンサートにして解散コンサート。その時、初めて彼女の姿をちゃんと見たのだが、その衝撃は大きかった。
岩男潤子が居る!」
この感想は当人にとって失礼だろうか。他人に似ているという感想は好ましいとは言えないだろう。しかし、その歌を歌う姿、顔、その声までも岩男潤子に似ていると、強く感じてしまったのは事実だ。(この事は、後に相方の千葉紗子からも指摘されている)後に、その性格までも結構似ているという事も感じたりした。
で、そんな彼女が一体なにものなのか、かなり興味をもった。FicitonJunctionYUUKAとしての活躍もあるという事で、そのライブを心待ちにしていた。
しかし、抽選招待ライブ(参加出来なかった)1回を最後に、彼女は歌手としての活動をほとんど休止してしまった。彼女にいったい何があったのだろうと、当時かなり気になったものだ。
そして、久しぶりのライブ。実際には、先日のアニマックスライブでも見ているが、彼女の名がついたライブとしては本当に久しぶりだろう。彼女のFicitonJunctionYUUKAとしての歌声は、アルバム発売当時にミニライブで何度か聴いたことがあるが、その頃と全く変わりなく瑞々しい歌だった。
ただ、逆に言えば、当時から今までの期間を考えれば、その間にあるべきキャリアを積む事が出来なかった、という事でもある。それは非常に残念だ。彼女の当時の立ち位置からすれば、相当のキャリアを積む事が出来たかもしれない。もしかしたら、今頃、当たり前のようにツアーコンサートをしていてもおかしくない。そう思えるからだ。
何にしろ、南里侑香が最近活発に活動し始めているのは朗報だ。これからの活躍を期待したいものだ。
FictionJunction梶浦由記の方は、耳馴染みもあり聞き応えのある音楽だっだけれども、あまり曲の区別がつかない(^^;)。BGM的に聞き流してしまっていたからかな。少しは勉強しておこう。