10周年記念ライブ ランティス祭り 富士急ハイランド・コニファーフォレスト

また遠いところで・・・(^^;
予てから、ランティスという枠でイベントをやらないものか、と思っていたので、この企画は実にありがたいものとして感じた。チケットも即座に取ったし。ただ、イメージしていたものと若干違っていたのが残念。
結局ランティスは、音楽制作という部分がメインなのだろう。その為、アーティストに焦点をあて、ランティスに貢献してくれたアーティストを晴れ舞台に立たせるという意味合いの強いライブになっていたように思う。
けど、普段からランティスに期待しているところは、そんなアーティストにかかる部分だけではない。
アニメ制作に音の部分から係わり、音楽面を一手に引き受けているという側面があるだろう。早い話、ランティスが抱えているキャラソンはいくらでもあるはず。それらがクローズアップされる機会が無かったのは非常に残念だ。様々な賞をとった「ハレ晴レユカイ」が歌われないなんて、どう考えてもおかしい。
確かに、ランティススタチャの様にアニメ作品そのものを持っているわけではないが、アニメ制作において、音楽の面は非常に重要だと思う。ただ音楽の分野で成功してきたというだけではなく、アニメ制作そのものを支えてきたという自負を持って、もっと自らのアニメとの関わりを強調するようなライブにして欲しかった。イメージとしては、前半のアーティストコーナーで各アーティストの紹介をし、後半では人気を獲得したアニメコーナーを設けて、カバーやらコラボやらをやるとか。
とは言え、充分楽しめたのは確か。あまり馴染みの無いアーティストも生で見ることが出来たのも収穫だった。
この日のお目当ては、私は何はともあれ清水愛か。あの清水愛が1万人の前で歌う姿を見るだけでも来た甲斐がある。そういう点は、このライブ構成の意義があったという証明でもあるのだから、注文を付けるのは筋違いという事にもなるのかな?