電撃キャラクターフェスティバル2009　１日目　幕張メッセ

イベント

この電撃のイベント、昨年は秋葉原でやっていたけれども、今後も継続してやっていくのかな？
個人的には、イベントとして魅力的ではあるんだけれども、やはり「偏り」があるのか（主に萌えの方に）、客の入り方にもかなりの「偏り」を感じるイベントだった。
物販やサインに興味のある人も来ていたのだろうけれども、コンテンツにそれ程幅があるわけでは無いので、目的を果たしたら早々に帰ってしまう。残りは当然ステージ目当てとなるのだろうけれども、それこそ、声優目当てでステージに張り付いている人間は限られてくる。なので、その目的で来ている人間がおおよそどの程度の人数なのかとかも、時間が経てばわかってきてしまう感じ。
この日は、男性声優目当てで朝からステージに張り付いている女子ファンが沢山居て、その合間に男子向け声優ステージをやるのが、少し窮屈な感じｗだった。
やはり、偉大なのは人を呼べる声優だろう。ぶっちゃけ、「ただ一目だけでも見たいと思える声優」がいるかいないかで、客の熱が全然違う。例えば、女性声優で言えば、堀江由衣とか田村ゆかりとか。この日は、釘宮理恵と能登麻美子という、「ツンデレ」と「癒し」の現二大活躍声優が居たには居たけれども、だからといって大人数を呼べるかという事とは違うのだろう。ある意味しっとりと、良いイベントをやっていた。で、元気一杯なのは女子ばかりという展開ｗ。

実際、この日はこのステージが無ければ、行かなかったかもしれない。ただ、能登の歌がソロでなくても聞ける機会には違いないと、それだけで行かなくてはと思い参加。
そして、Ｎ’ｓとミランの前シリーズのＯＰ・ＥＤの他、新シリーズの新曲も歌ってくれたので、大満足。もしかしたら、これがこのフェスティバルの最初のステージにしてクライマックス的な感じだったかも。一番充実していた。ただ、歌がメインの為、トーク少なめだったのは残念。

  • シャナプロジェクト再始動! どうするどうなる「灼眼のシャナS」!?

そしてくぎみー登場のステージだっだのだが、終始真面目なトークで、それもスタッフが多く語っていたり。やはり、スタッフトークは、活字でも充分表現出来るのだから、ステージでは声優の見せ場を作ってくれないと、残念としか言いようが無い。

  • 「乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお! ねくすとっ!!」公開録音

ごまさん、頑張っているｗ。ぐだぐだトークと言いながら、ステージの舞台裏とかのネタを教えてくれたりとか、なかなか面白かった。

ＯＰ・ＥＤの紹介あり、そして主要ヒロイン声優勢ぞろいという感じで、二日間通して一番バランスの良かったステージ。常識派の佐藤利奈と声のまま不思議系の新井里美の絡みに加え、このシリーズでは新参ながら豊崎愛生と伊東かな恵という付き合いの長い二人の息のあった所とか、トーク部分だけで楽しくさせてくれた。

  • 「ぷちます!」すぺしゃるすてーじ 〜もうすぐコミックス発売なのですよ〜

熱さという点では、女性声優ステージ系で一番熱かったと思う。やはりアイマス人気はまだ強いのだろう。特に、このステージは、珍しく「アイマス神」若林直美と「へんたい御用達」下田麻美という「芸達者」コンビ。妙なテンションだったのは言うまでも無いｗ。二人のモノマネの上手さに唖然とさせられたり、いつもどおりのダンスコピーに納得したり。

  • 「ELISAのひとりでデきるもん！」公開録音

ELISAは、この間のアニサマであの大人数の観客に名前を呼ばせたりと、その度胸の良さを感じていたのだけれども、やはりそのまんまの人だったｗ。パーソナリティーと客席の距離が非常に近いブースで、堂々とこなしていた。ちなみにこちらのお目当てはゲストの佐藤利奈。今日の利奈様は、ステージ三つをこなす勢いからなのか、最後のここでは妙に落ち着いていて、なんだか魅力的でした。