「突飛な発想」に繋がる傍証まとめ
今、ネギまで提示されている様々な事柄から、「始まりの魔法使い」と「黄昏の姫御子」という存在について、また、それとネギと明日菜の関係について、考えを巡られているのだけれども、どうにも収まりが付かない。
以前、そこから「突飛な発想」を考えたりもしたが、まあ、妄想の類にしか成り得ていない。
けれども、これら複雑怪奇な設定は、どうも「そちらより」に向かいそうな気配だ。
今回は、現在挙がっているこれらの情報を、ただ単にまとめてみる。
とは言え、いつもどおり妄想が散りばめられているのは、ここの仕様なのであしからずw。
- 異常な程の巨大魔力の持ち主〔始まりの魔法使い?〕グループ
○始まりの魔法使い〔創造主〕(2600年前〜1983〔大戦終結日〕)
○ゼクト師匠〔フィリウス?〕(数百年前?〜1983〔大戦終結日〕)→始まりの魔法使い?(1983〔大戦終結日〕〜?)
○ナギ(1968?〜1993〔行方不明〕)
○ネギ(1994〜)
※始まりの魔法使いの仲間にフィリウスと呼ばれ、敬われていた気配の有るゼクト。ナギが始まりの魔法使いを倒した後、まるで始まりの魔法使い本人のような言動をする。「永遠」を口にする始まりの魔法使いは、こうやって他の身体をのっとってきた?
※元々繋がりがあったらしいところからすると、ゼクトは始まりの魔法使いの後継者的な存在でありながら、それを良しとせず、袂を別っていたと推測される。
※そんな彼が師匠としてナギを育てていたのは何故か? 始まりの魔法使いという「サイクル」を壊す希望を見出していたのかもしれない。もしくは、始まりの魔法使いの仲間として、次代の後継者を育てていたのかもしれないが。
※フェイトはナギを「彼(傍点つき)」と呼び、その呼称は、フェイトが自分の指導者(?)を呼ぶのと同じ。フェイトの今の指導者はナギであり、ゼクトと同様、始まりの魔法使いに意識を乗っ取られたと考えると辻褄があう?
※フェイトがネギに「死なれては困る」と言ったのも、ネギのことを始まりの魔法使いの後継者と見ている?ネギとその仲間を魔法世界にバラバラに飛ばしたのも、ネギを鍛える為?
※「生まれ直し」があるのなら、ネギ=始まりの魔法使いという発想がありえるかもしれない。
- ウェスペルタティアの血族〔黄昏の姫御子?〕グループ
○アスナ姫子ちゃん〔黄昏の姫御子〕(数百年前?〜1983〔大戦終結日〕〔封印?〕)
○アリカ(1960年代?〜1985?〔大戦終結二年後処刑?〕〜〔ネギの母になる?〕)
○神楽坂明日菜(〔姫子ちゃんと同一人物?〜〕1988生〜)
○要石壊しの少女(?〜現10歳程度?)
※姫子ちゃんと明日菜が同一人物である事が、多くの描写の中で示唆されている。
※姫子ちゃんは不老の存在である事が示唆されているが、他にに「生まれ直しによる精神の継続」という設定も考えれらる。しかし、姫子ちゃんの封印と、明日菜が生まれたとれさるまでの間には5年のブランクがあり、時間的な繋がりが無い。元々不老であり、記憶消去直前に不老能力を解除されたとした方が、設定上時間的なゆとりが出来るだろう。
※アリカは、公式には処刑されたという以外、大戦後の行動が全く不明。ネギの母なら、少なくともナギと同じかより長く生きて(活動して)いたはずなのだが。彼女の王家の魔力とは魔法無効化能力か?
※要石壊しの少女は現在フェイトの仲間。声だけの判断でしかないが、明日菜と関係があるとした方が「面白い」だろうw。要石壊しは、魔法無効化能力の一端か?10歳程度だとすれば、ネギと似たような存在?(双子の兄妹?)「生まれ直し」だとすれば、洗脳されたアリカとか。
※アリカ=明日菜、姫子ちゃん=要石壊しの少女とする発想もありえるか。アリカの夢であった京都巡りの再現は、ネギ、明日菜、要石壊しの少女で実現するとか。しかしその場合、ネギ=ナギである必要があるので、えーと・・・(こんがらがっている模様w)。
- アーウェルンクス〔始まりの魔法使いの家来筆頭〕グループ
○初代アーウェルンクス(数百年前?〜1983〔大戦終結日〕)
○二代目アーウェルンクス(1983〔大戦終結日〕〜1993?)
○フェイト・アーウェルククス〔テルティウム〕(1993?〜現10歳程度)
※作られた存在らしく、血も白いっぽい。人間では有り得ない無数の魔法障壁を同時に張る事が出来る。
※初代は主である始まりの魔法使いに殺され、二代目はナギに倒されたらしい。が、本人は両方ともナギに倒されたと認識している。
※フェイトは三代が同一である事を自覚しているが、前代と違い人間味が出てきているらしい。これはネギとの接触によるものか?ナギとの因縁によるものか?
※彼らの存在により、この世界に「生まれ直し」の技術がある事は明らか。記憶も引き継がれるらしい。
※若干ゼクトと容姿が似ている事に何か意味があるのか?
・・・
※※全てを覆す要因として、時間移動という設定もある。これが入ってくると、さらなる混然とした設定が考えられる。