魔法先生ネギま! 273時間目 父と仲間を信じてる!!

いや、ゲーデルさん、雷払えるくらいだったら、如意棒よけるくらい出来るでしょw。
一度弱み曝すとどんどん付け込まれるあたり、脆すぎ!w。ネギ君に言葉で責められた事だって、彼にとって覆せない苦渋の決断だったわけだろうし、ほんと悪い人じゃない。むしろ良い人過ぎて、だからこそいいように「ヤラレ」ちゃってる感じ。結局この人、かなり愛すべきキャラクターなんじゃなかろうかw。
そんな愛すべきキャラクターwをよってたかって肉体面・精神面共にボコるネギパーティひどすぎるw。
ついでに、今まで何の苦労もしていなかった(んじゃないのと思えるw)くせに、一番いい所に横から出てきて追い討ちでぶん殴るタカミチは、もう鬼畜の類と言えるだろう。ヒデーw。
今回は、そんな小物のゲーデルをボコリまくって、スカッと爽やかな起死回生の回。キモチイイねえ。(?)
まず、千雨が未来の科学のチート技術を使って、結界を破壊。そうか、ここ結界で逃げられない状況だったのか。で、次に朝倉とさよが連携して情報伝達。次はくー老師は早速お目見えのアーティファクト如意棒で純粋物理攻撃。で、タカミチの鬼畜攻撃を挟んで、のどかがとどめの精神攻撃w。ゲーデルにとってみれば、自分がどこで「折れた」のかという、最も明かしたくない部分を強制的に知られたという事になるのだろう。ひどいよ、のどかちゃんw。その上、速攻ずらかられるし。
ネギと1対1で戦って勝てないと判断された敵なのになあ。結局一人で戦っているのになあ。女の子がそろってボコリまくりだもんなあ。
この交渉、結局ゲーデルは先に情報提供をしていて、交渉決裂すれば、得するのはネギチームだけだというのになあ。ネギは何も損していないのになあ。
なんども言うけど、かわいそうクルト。
ただ、交渉決裂という事から、この後ネギの行動に制限が加わる事は事実。そういった意味では、ここではネギは全く「勝って」いるわけではない。逃げただけ。情報は得たけど、状況は変わっていない。むしろ悪くなっていると言って良いはず。ゲーデルは6,700万人を除いて全て敵と言っていたけれども、ネギ達はむしろ自分達以外は全て敵として戦わなければならないはずだろう。つまり、世界のすべてが敵。まあ、これからはあと少しの仲間を助けて逃げるだけだから、どうにかなるという所か。影ながら援護する人も多そうだし。
夕映がほぼ理解したらしい、のどかが手に入れた魔法世界の「最後の謎」とやらは、すぐにでも公開されるのかな?
まあ、驚くべき事実には違いなさそうだけれども、それにはさらに裏がある(つまり、クルトも本当の真実を知らない)というのが正解なんだろうなあ、とか思ったりする。

DVD付き初回限定版 魔法先生ネギま! 第30巻 ([特装版コミック])

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