ひだまりないと2 ロフトプラスワン

ひだまりのイベントは、毎回狭き門で本当に厳しい。チケ取れてよかった。
今回は前回と若干趣が異なり、声優系イベントと言えるようなもの。しかし、ひだまりのイベントに関して言えば、声優系で「なくても」全然かまわない。いっそ、製作者オンリーにしてもらって熱く作品を語って欲しいくらい。ロフトのキャパならば、そのくらいが丁度よい。とはいえ、キャストの登場が嬉しいのは当然なのだけれども。特に今回登場の阿澄佳奈新谷良子トークが明るく楽しいメンバーなのでとても楽しめた。
イベントの構成もなかなか秀逸。第1部の新作「☆☆☆」に関するトークコーナーでは、アフレコ現場の様子とか、キャラ設定の線画の公開とか、OP「できるかなって☆☆☆」の発表とかがあり、それだけでロフトの雰囲気は充分温まる。アフレコ現場の席順とか、こんどのOPは1作目のOPから発展させたとか、キャラ設定は6人組としてデザインし直したとか、情報満載。あれ、ひたまりラジオがどうやって作られているかとかも第1部だったかな。盛り沢山で忘れてしまった。
そして第2部ではED担当のmarbleが登場。そして新EDを含む4曲を披露。つか、この時点でどう考えてもチケ代の価値を大幅に超えているw。新曲「さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜」は今までの癒し系から趣を変えて、弾ける事が出来る感じの曲に。かなり良い曲だった。
生演奏で気持ちよくしてもらった後に、第3部は「作戦会議」と称し、MCの高橋祐馬が会場の観客「ハードひだまらー」に作品作りに関して意見を求めるコーナー。いや、ある程度の出来レースである事は承知しているのだけれども、こういった交流を求められるのは嬉しいものだ。ここで決まった事は、パッケージイラストのキャラの登場順は背丈順、コメンタリーは今までどおり(だったかな?)などなど。
最も大きなものは「大イベントをやる」という事か。これは確定なのかな?2月20日にパシフィコ横浜を押さえてあるとか。「ひだまり」でこれだけ人を集められるのか、確かに意見を聞きたい所なのだろうw。私とすれば、ウメスが歌って踊ってくれれば、それだけで充分人を集められると思うのだがw。
最後には、ワンオーダーにつき抽選券一枚というシステムの抽選大会があったのだが、イベント内容でこれだけ気持ちよくしてくれたものだから、会場内、異様なほど出来上がっていた様に思う。(コストパフォーマンス云々が吹っ飛ぶほどw)当たらなくても、全員が年賀状と番宣ポスターがもらえた。
やはり、参加できて最高に良かったと思えるイベントだった。