Music Knot Legend vol.29 LIVEGATE TOKYO

という事で、一ヶ月ぶりのこのイベント、当然お目当ては清水愛
そして、この日の相方は笹島かほる。となれば、当然「らぶふぇろもん」という事になり、そしてそれは既にデビューしている(?)漫才コンビという事。
まずは、当時を思い出すというテーマでトークを展開。本当になんだか色々懐かしい。
そして、漫才をやったのだけれども、ちゃんと面白いのが凄い。二人のキャラクターをちゃんと外側から分析しているシナリオだ。ギリギリまで突っ込んでいて、お笑いの為にアイドルを捨てる事も出来ている。そりゃ、笑わせる為にはアイドルを捨てるくらいで無いと駄目だろうから、ちゃんとその点を重視して作っている。これって本人達が作ったのかな。本当に良く出来ていた。
そして、後半は歌に。これでやっと「Music」 Knot Legend的にw。
清水愛が歌うのはBlue Wind。これは懐かしい。らいむ隊の曲だけれども、とても爽やかな曲で、清水愛のアイドル路線にばっちり合っている曲。これを生でまた聞くことが出来るとは・・・。なんだかそれだけで感無量だ。
そして次の笹島かほるは、花一途。あくまでライム色で押すつもりだ。となれば、次にやってくるのは判っている。当然「凛花」。
振り付けもちゃんとついていた。清水愛は力いっぱいぴょんぴょん飛び跳ねて、なんだかとても可愛い。当たり前のように激しい盛り上がりだったけれども、これって凄い事だ。どう考えても、観客の中には世代交代している者もいるのに、当時とまったく同じ様に激しく盛り上がる。そうか、「凛花」は、「ときメモ」「ハピマテ」とかと同じく、オタクの「時代」を作った歌だもんなあ。実際オタクソングとして名曲だ。時代を超える強い力を持っている歌なのだろう。
そして、そんな「時代」を実際に作った立役者が、このステージに居る二人。「当時は無我夢中でやっていた」とか振り返っていたけれども、本当にそうなのだろう。こちらの方がほろっと来てしまう。純粋に感謝の気持ちが湧いてくる。
やばいなあ。オタク趣味に関しては「懐かしさ」で受け取りたくは無いのだけれども、常に先を見ていたいのだけれども、どうしても「懐かしい」という言葉を連発してしまう。
それはやはり清水愛だからなのかな。このブログ、見て分かるようにタグで人間を扱っているのは「清水愛」だけ。清水愛に関してだけは本人を見るようにしてきた。他の人に比べればとても熱心なファンとはいえないけれども、私にとって、彼女はとても興味深い存在だから。だからどうしても、清水愛に関してだけは、その来歴を感情と共に見てしまう。それは仕方が無い。
いやいや、ただ懐かしさだけでなく、これからの彼女の活躍もしっかり見守っていこう。

愛とかほるのラブフェロモン!DJCD 第1巻

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