魔法先生ネギま! 282時間目 勝利の鍵を求めて!!

今回も、毎度おなじみ(w)の目的整理の回。前回は250時間目、その前は、えーと215時間目になるのかな?こうやって時折目的を整理しておかないと、読者もキャラが何を目的にしているのか忘れちゃうからねw。
それと、実はこの目的整理の回にはもう一つ目的がある。それは、後に回しておきたい問題を忘れさせるという事w。ここでは「魔法世界の秘密」こそがそれに当たるだろう。実際にはネギものどかも千雨も知っているはずなのに話題にしていない。おそらくは、人間の価値観とかに関係するほどの大事で、デリケートで扱いづらいからなんだろう。知ったからといって目的に直接関係無いかもしれないし。前回では、明日菜の秘密がそんな扱いになっていたなあ。けど、それを知ってネギ達の行動とかを見直してみると、後から得心する事とかもあったり。今回は偽明日菜の扱いとからめたりして、次回にも取沙汰されたりするのだろうか。「魔法世界人」って具体的にどういう意味なの?
そんなで、話の整理が目的なものだからあまり大きな進展が無いのだけれども、そんな中で大きな変化が。それは、ネギ君のクラスメイトへの態度。やっと仲間と認める事が出来た。これは大きいね。
それもこれも、のどかのがんばりが大きかったからだろう。ネギにして絶対に出来ないであろう事をのどかは成しえたわけだし。ネギ自身も闇の侵食で不安定な中、これからの行動はネギの力だけでは到底切り抜けられないだろう。あー、ゆーながネギの唇を奪いにきそうw。別の艦でよかったね。
あと、少し気になったのが夕映の態度。どうも、未だエミリィの消滅の事だけが気懸かりのようだ。ネギもさん付けだし。まだ記憶は戻っていないみたい。
オスティアゲートポートには、魔力が集まっているとか。これは、フェイト一味がマスターキーを使って魔法世界人を「分解」して得た魔力なのだろうか。20年前もまず光球ができ、この様な魔力の柱も出来て、そこで大規模魔力減衰が起こっていた。魔力が減衰するというのに、その光球が世界を覆うともいう。それが世界が終るという「世界の始まりの魔法」。やはりそれは、一旦全ての魔力をリセットし、新たに魔法世界を作り直すシステムなのか。もう、それは起動しているのだろうか。ネギ達もかなり急がなければならないようだ。