東京国際アニメフェア2010 東京ビッグサイト

行ってきた。
全体的な感想・・・淡白なイベント。
うーん、TAFってこんなに淡白なイベントだったっけ。以前は、どこに行っても何かがある、思いもかけない得する事が沢山ある・・・という夢のようなイベントだったのに、そんな雰囲気がかなり減っている。
やはり、最代の原因はメインステージイベントが完全に分離してしまった事かな。その上、チケットは既に配布済みだったり、始発で来た人くらいで無いと簡単に手に入らなかったり。さらに、各ブースイベントも取締りが厳しい。もう完全に幕で覆ってしまって、やはりチケット手に入れたくらいしか見ることが出来ない。配布物、販売物も減っている気がする。お得感のあるモノが少ない。
いや、違うのか。このイベントの良さが広まってしまって、来場者数が増え続けているから、その分、個人が得する分も減りつつあるのかもしれない。客の増加に見合ったサービスが出来るかと言うと、元々得する為のイベントじゃないから、そうもいかないのだろう。東京都の財力にも限界がある。
ともかく、今日は少し無理して声優系チケット獲得を頑張ったので、なんとか楽しめた。メイド様とか、ソラヲトとか、バカテスとか、魔王とか色々まわる。クリーミーマミとか、ゼーガペインとかのイベントが見られたのも嬉しかった。宇宙ショーとか八朔祭りとかはチケット無くてもどうにかなるかもと甘く見て失敗。
それに、実際には最大の目的が唯一つ。清水愛の誕生日を祝う事。これだけはここでの毎年恒例の行事にして欲しいものだ。前回同様少し固めのトークだったけれども、余裕たっぷりの彼女のトークが聞けて満足。次は卒業生模範パフォーマンスとして歌とか歌って欲しいなw。
・・・折角なので、他のステージの感想も少し書いておくか。
メイド様では花澤香菜小林ゆう目的。となりの岡本信彦を転がす花澤のトークが楽しい。あと・・・スケッチブックが登場。それだけで会場にどよめきが起きるのには笑ってしまった。凶器かw。内容はラジオの公録なのに、やはり「画伯」が力を発揮し、会場全員が恐れおののくのだった。
次に行ったのはクリーミーマミ。太田貴子の御尊顔を初めて拝見。これは貴重だった。けど、すぐに離脱して清水愛へ。
次はゼーガペイン。この作品の再放送は普通に嬉しい。当時HDデッキが壊れて最後の方しっかり見てないんだよねw。監督始め作り手側も長く支持されている事を純粋に喜んでいる様子が伝わってきてよいステージだった。ここでも花澤が場を和ます。
ソラノヲト。ガールズトークというのだから、女の子だけで話すような構成にすればよいのにとか思う。金元はしっかり者だし、喜多村はそれこそMCが職業だし(嘘)。
バカテス。見ることが出来た中では一番派手やかなステージだった。原田ひとみ水橋かおり加藤英美里という見ていて楽しい声優女子チームに加え、やはり男子チームのトークも面白い。非常によいチームでステージとして楽しかった。これは続編やりそうだなあ。
後は万難を排してスフィアと麻生夏子のライブを見るためにメインステージへ。けど、本当にこの二組の歌、それも一曲だけだったのは、一寸拍子抜け。もう少し、メインキャストが応援に駆けつけるとか、サービスでもう一曲オリジナルソング歌っちゃうとか、無いものか。
ステージの合間に少しずつ他のコンテンツとかみたけれども、アニメそのもので熱くなるものが無いなあ。いや、その理由は分っている。優良原作コンテンツとかがひとまわりしてしまっているので、意外性を見出せない為。「今度はラノベからかあ」とかが無い。フラッシュとか3D技術とか見ても面白くないし。
ちょっと興味をもっていた「みつどもえ」は、映像見た限りでは結構よさげだったかな。あれで「ピー」とかが入らなければよいけれどもw。
最後に、暗幕に囲まれた「八朔祭り」の声だけを聞くという、なんとも侘しい事をして終了。
ともあれ、疲れた。
明日はここまで頑張るつもりないから、そうすると本当にステージとか見られないことになるから、行かなくてもいいかな。