魔法先生ネギま! 301時間目 世界を救う戦いへ!!

まだ、全面衝突前のバトル仕込み段階。唯一謎っぽかったデュミナスの人間性も判明し、全キャラクターの戦う準備が出来たというところだろう。
それにしても、戦いの場所がゲートポートというのが、なんとも感慨深い。魔法世界にやってきて最初に襲われたゲートポート。それからどれほどの時間がたっただろう。少なくとも、読者時間としてはとんでもなく長い時間だったわけでw。そして、そのだけの濃い時間が過ぎた今、ほぼ同格の存在としてネギパーティが戦いに臨むというのは、なんともいえない気分だ。やっとここまで辿り着いた・・・という感動。
そして、戦力がネギも、フェイトも増えていて、それらがどのようにぶつかっていくのかというのも見所の一つ。というか、これこそが、赤松健の構成力の見せ場といえるだろう。
まず、気になるのがコタチーム。彼らの向かう先は、アーニャだろうか。戦力的に突出しているのはコタだけなので、それほど無茶が出来ない。うまくすればブリジットだけが残されているらしい司令部を占拠して、外界との連絡をとる役に回るとか。この辺りは、朝倉の広報能力が活かされたり。
ネギチーム対デュミナスチームのガチンコは、案外ネギだけ先に進めるかもしれない。なんといっても切り札のどかがいるので、無限空間地獄も闇魔法も切り抜けそうな気がする。ただ、ネギチームは戦闘のコマが足りないんだよなあ。刹那と月詠、楓とデュミナスはガチだとして、焔にはやはり同じ精霊化ができるネギがつかないとだめだろう。後の暦と環はくーが請け負う?体力的には大丈夫そうだけれども、絡め手をどう裁くか。そして、早々に焔を破ったネギが先に進むとか。
うむ、組み合わせを考えているだけでもワクワクする展開だ。はやくバトルに突入して欲しい所だ。