first eden〜3つのファンタジー〜Ceui×eufonius×高垣彩陽 赤坂BLITZ

高垣が参加するライブだという事で、なんとか参加。抽選であたったのだけれども、結構ギリギリだったっぽい。
イベントのコンセプトを良く分らず参加したのだが、まず「first eden」というのがCeuiのアルバム名だと知った。そして映像で流れるファンタジー世界。うーむ、つまりCeuiの売出しがメインで、その世界観を膨らませるために二人を呼んだという事か。また、この三人は伝勇伝などでも顔馴染みだとか。
さすが二組のアーティストはアニソンに係わりの深い方々だし、高垣にしても自身の楽曲を差し置いてまでキャラソンを歌ったりして、素晴らしいアニソンライブになっていた。
実際の所、ほぼ「伝勇伝」&「true tears」イベントと言った感じ?普通ならほぼ歌われないであろうイメージソングとかキャラソンまで揃っていて堪能できた。この三組がこれらの作品をとおして、どのように係わっていったのかという事も良く分ったり。私的には「true tears」のプッシュが嬉しい所。eufoniusにして「リフレクティア」を一番の肝にもってきていたりして、この作品の重要性を良く分っている。(もしくはP.A.WORKSイベントともいえるかもしれない。) 他にも「ノエイン」やら「青い花」やらからの、存外の嬉しい楽曲も。
Ceuiについては初めて人柄に接したが、かなりの不思議ちゃん。歌唱力はあるけれどもまだライブ慣れはしていない感じかも。空気の読めない発言がなんとも。
eufoniusはいつもどおりのさらっとした感じのMC。けど、持ち前の独特の声質で、静かで力強い世界観を作っていた。
そして高垣は強い歌唱力で聞かせるタイプだから、言ってみればeufoniusとは対極か。「You Raise Me Up」とか、いつもどおりすごい事になっていた。また、本当にありがたいのが彼女のキャラソンへの姿勢で、これほどまでにキャラソンを大切にしてくれる、オリジナルソングを持つ声優さんは他に例がないのではないかと思えるくらい。だって、こういう場ではどうしてもCDの宣伝が優先な筈なのだし。
Ceuiの世界観なのか、ライブの演出としてのファンタジー設定とか、なぜか総合MCとして登場したのがガンダム芸人若井おさむとか、最後に歌ったのが「創聖のアクエリオン」とか、よく分からない事も多々あったが、アムロ芸も面白かったし、 「創聖のアクエリオン」も盛り上がった。(ここでも高垣の歌唱力が光っていた。さすが。)
セカンドもあるようだが、eufonius高垣彩陽は出るのだろうか。実際の所、このライブの成功の半分以上は高垣の人気による物だし、楽曲の厚さから言うとeufoniusの方が上だろう。Ceuiがセンターに立っていたけれども、ライブの設計にはもう少し考慮を深くしたほうが良いかも知れない。こういった機会を作ってくれるのはとてもありがたいので、期待したいところではあるのだが。
Ceui

1. Last Inferno (伝説の勇者の伝説)
2. エンデミュオンへ降る雨
3. 不思議の国のセイ子
4. 追憶の国
5. Energy (伝説の勇者の伝説)
6. センティフォリア (青い花)
7. Angelus

eufonius

8. 比翼の羽根 (ヨスガノソラ)
9. アルセイア (いろとりどりのセカイ)
10. ホログラフ (グリザイアの果実)
11. Angel on tree (true tears)
12. delete
13. My Smile (マイの魔法と家庭の日)
14. リフレクティア (true tears)

高垣彩陽

15. 光のフィルメント (伝説の勇者の伝説)
16. 旅路の詩 (伝説の勇者の伝説)
17. 透明な羽根で (true tears)
18. たからもの (春休みの恋人)
19. The Rose
20. You Raise Me Up

Ceuifonius

21. Idea (ノエイン)
22. mellow melody (sola)
23. 星空のファンタジー

Ceuifonius feat.高垣彩陽

24. プリズム (プリティ☆ウィッチ☆アカデミー!)
25. 光のフィルメント (伝説の勇者の伝説)

全員(EN)

26. 創聖のアクエリオン (創聖のアクエリオン)

true tears イメージミニアルバム ~Nostalgic Arietta~

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TVアニメ 伝説の勇者の伝説 フェリスCD

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