がんばるんばテーマソング完成披露LIVE!!!!!! Star lounge

このライブは、清水愛ネギま声優の融合という、ある意味私にとってマストフェバリットライブとも言うべきもの。ほんと、こんな企画がよく生まれてくれたものだ。ありがたい限り。
そのライブがテーマソングを作り、発表する場だという。もちろん、何をおいても駆けつけなければならない立場w。
また、このテーマソングの歌詞は、観客のアイディアで構成されていて、その中には自分のモノも入っているはず。それをしっかりと生で確認しなければならない。開演後すぐにそれは確認出来た。私の歌詞もなんとか生き延びることができたというところ。
で、テーマソングのお披露目の後は、いつもどおり、メンバーおのおのが様々なテーマで歌ってくれる。怒涛のライブとか言っていたけれども、確かに、それこそ贅沢に沢山の歌を歌っていた。
それにしても、このライブは、一体どうしてこのように上手く継続しているのだろう。メンバーが仲良しグループだから? まあ、それもあるのだろうけれども、やはり中心になって骨を折ってくれている人が居るからなのだろう。つまり、あきやまかおるが。この人とはある意味直接的な接点が無かったのだけれども、ここでは最も感謝しなくてはならないように思える。
さて、前回このライブは観客からのアイディアを求めていたように、なんだか気安い印象がある。なので、ただ楽しませてもらうというだけではなく、何か色々と助言とかも言いたい気分にさせられる。実際、名前の通りとても頑張っているライブだと思うのだけれども、どこか「惜しい」と思える部分も多かったりする。演者に伝えるつもりでもないが、書き綴ってみたい。
まず、なにはともあれ、もっとコンセプトは練りこんだ方が良いかもしれない。普段から歌手活動を継続しているのならいざ知らず、ある意味突発的にやるライブとしては選曲がとても大切。(そういう意味では最近新曲を出した井上直美の立場は問題なかった) で、選曲にはマーケティングが必要。つまり、今、自分達が何を「求められて」いるのかを知ること。清水愛廣田詩夢アイドルソングを歌っていたけれども、これはあまり良い判断では無い。(1・2曲なら良いけど) ここに居る客が何故アイドルではなく声優を選んでいるのかを考えれば分かること。逆に、清水愛ならばニコニコ関連、井上、石毛、門脇だったら、やはりネギまとかが求められているはず、とか。
また、マーケティングには、時代の空気の読みも必要。今、一番来ているのは何か。自身のオリジナルソングに拘らないのならば選曲の自由はあるはずだし、そういう貪欲さが欲しいところ。
そうやって考えていくと、選曲は結構決め打ちになってくる。選曲は自身でしているようだったが、実際にはアイディアを出し合って、互いに最適の役割を与え合うくらいのプレッシャーはあるべき。
前回のトークイベントの流れからなのか、ライブハウスの盛り上がりとしては、少し大人しい感じで終った感もある。それも、自身の選曲の中の予定調和的な空気を観客も感じていたからのように思える。
彼女達が楽しくライブをしている姿を眺めるのも、それはそれでよい物だ。けれども、ライブである以上、何が起きるのかわからない様な高揚感を感じさせて欲しいものだ。

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