コミケ81 2日目 東京ビックサイト

年末の忙しい中、なんとか時間を作って参加。やはり、コミケの雰囲気だけでも見に行かなくては、年を越した気分になれないし。
先日のイベントでやまけんが言ってたが、「コミケが12月31日もやるようになってから、日本には大晦日がなくなったんです。」とのことだけれども、やはり大晦日はあるんだよなあ。なので、3日間やってくれるのはありがたいのだけれども、31日はどうしても参加出来ないので、つまりはコミケの最も大切な最終日に参加出来ない。これは辛いものだ。
ただ、企業ブースとか、声優島とかを廻るのには二日目が有るのはありがたいことではある。結構ゆったりと見て廻れて、基本的な部分は抑えられたかな。
しかし、二日目とは言え、やはりコミケ全体の勢いに減速があるように思える。列もそうそうに捌けたらしく、すんなり入場出来たし、初日も昨年に比べて入場者1万人減ったとか。
オタク産業の絶頂は、おそらく5年ほど前に終ったと認識しているのだけれども、それでも世間ではオタク産業の興業力に縋り付いて、数字的な人数とかは減っていなかった。しかし、それも今年の震災とか、絶対的な不況とかで、どうにも着いて行けなくなった感じかな。これからは、オタク産業と言えども、他の産業と同じ様な苦しい状態になっていくのかも。衰退が始まると色々展開も早いし、怖いね。
そういう意味では、コミケの象徴であり、つまりはオタクの象徴である、エロエロ同人誌空間をこの目で見てみたかったなあ。年明けのアキバで補完するか。