コミケの基礎知識 3日間の配分

冬も3日間やるようになったので、3日間の配分が統一されて、イメージが定着しているだろう。

同人スペースでは、主に腐女子系が展開。最近では個々の趣味のマニア系も進出。参加者の多くが企業ブースの限定商品に走るので、集客としては企業>同人の関係が最も明確になる日。

  • 2日目・・・マニア系

元々マニア系の日だと思うが、腐女子系も多く、初日との関係性は目まぐるしく変わっている。エロ系、ピックネーム系の漏れがこちらに廻ってくる事も。おそらく、企業ブースとの関係からバランスをとっているのだろう。企業ブース目当てでそれほどレアにこだわらなければ、「戦場」と言われるコミケにして比較的平穏なこの日に行くのがベスト。

  • 最終日・・・エロ&ビッグネーム

男子向けエロ同人誌メイン。コミケが有名になったり、集客が凄いのも、このエロ同人誌という存在があったからなのは確かだろう。ビッグネームも参画し、正にオタクのお祭りの最高潮を演出する。その余波を受けて、企業ブースも大混雑。エロや知り合いとの邂逅、雰囲気を楽しむ事が目的でなければ、この日は避けた方が吉だろう。
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同人系は個々の趣味で様々だから、三日間共通の企業ブースの観点から見ると、こんな感じ。
後でニュースを見たら、今年の二日目は初日よりも盛況だったらしい。東方で大いに盛り上り、人数も去年より多かったとか。まあ、同人としての人気を引っ張っているコンテンツが集中しているから、ありえることなのだけれども、全体的には混雑もそれほど多くない印象なのに、不思議な事だ。
参加者の多くが、特にスタートダッシュせずに、欲しいものだけを手に入れたらすぐに退散した、とか?
コミケの雰囲気も変わりつつあるのかもしれない。