シンフォギアのプリキュア感

二つ謎が解けた。青がガッコ通っているのは、ガッコが世界防衛隊の基地だから。そして町の人が危機感あまり持ってないのは、その危機を知らされてないから。
すげー世界設定だな!!www
で、なぜこんな世界設定なのか、考えてみる。思ったんだけれども、このシンフォギアのネタのベースって、実はプリキュアなんじゃなかろうか。プリキュアを大人向けにしたら売れる、とか誰かが勘違いして、プリキュア設定をいじくりまわしてこんな設定になっているんじゃないのかな。
というのも、基本少女二人が肉弾戦で戦っているし、何故だか世間に対して秘密を守らないといけないという暗黙の了解もあるし、敵になっているノイズのいい加減な感じもプリキュアっぽいし。なにより、水樹奈々の今一番に揚げられるキャラはプリキュアだしね。
そう考えてみると、キャラデザもプリキュア由来だからこんなアニメアニメしているのかと妙に納得してしまったり。
実際の所、人民に危機が迫っていてそれを隠すのは、その後災害が起き続けている状況からしても国の大いなる罪だし、その防衛の基地の上に子供達の沢山居る学校があるなど絶対に許されない。大体、秘密にするというけれども、まるで知性ある敵、つまり犯罪者や外国に対しての防衛みたいな感じになっている。ノイズみたいな敵ならば、単純に隔離すべきでしょう、このヒロイン達。なんだか、ごっちゃになっている。きっと、プリキュアの「ヒーローは正体を隠す」というお約束を守る為に、適当に設定したんじゃなかろうか。そのうちメンバーも次々増やしていって、シンフォギア5GoGo!とかになったりして。
それにしても、歌いながら戦うのだけは、どうにか出来なかったのかなw。プリキュアでさえ、戦っている時は爽快感があって戦闘として楽しいのに、これじゃ笑ってしまって・・・楽しいじゃないかw。いやいや、本当にダメすぎる。
それと、碧ちゃんディスるつもりは無いんだけれども、どうにもあざとくて堪らないなあ。この声でよりギャグとしての要素が高まっている。ギャグアニメだから良かったけれども(良くない)。
あと、高垣にあてがわれたEDの出来もいま一つ。ライブの時から思っていたのだが、テクニカルなだけで高垣の良さが出にくい曲にしか思えない。この作品では水樹と高垣の一騎打ちを期待しているのだが、このハンデはどうにもいただけないよ。