Minori Chihara Live Tour 2012「〜D-Formation〜 松戸市文化会館 森のホール21大ホール

このホール久しぶりだなあ。確か水樹奈々の時に来て以来だから、７年近く前ぶりになる。みのりんにしてみたら、近くにみのり台駅やちはら台駅があるとかで、また来たいとか。
そんなこんなで、ツアー二日目。みのりんの関東ライブはチケ争奪が厳しいので、二日目にしてやっと参加出来た。
そして、参加したと思ったら、一瞬で終ってしまった。
いや、そう感じるくらい、ライブへの没頭度がハンパなかった。
今回のライブは、新アルバムのコンセプトと同様に「原点回帰」なのだろう。正に、茅原実里本来の魅力が存分に発揮されているライブと言える。デジタル色を強めたという事だが、正に「電脳世界のアリス」という事で、一つのコンセプトの中で、高速のジェットコースターに乗っているかのような爽快感とともに走り抜ける感じ。今までに、茅原実里のライブが体に染み付いているからこそ、まるで流れるように過ぎ去ってしまう感じだ。
いや、なら物足りないのかといえば全然そうでは無く、途轍もない快楽と適度な疲れが残っているので、楽しかったのだろう・・・自分自身の感覚に認識が追いつかないくらい、没頭してしまった。
今回のライブのセトリで特に良かったのが、「X-ＤＡＹ」かな。歌としては変則的なセリフを含む曲なのだけれども、その分、みのりんの声の張りが尋常ではなくて、ライブで聴くと滅茶苦茶燃える。
他にも、どうやらセトリの基本形に長門の「雪、無音、窓辺にて。」が組み込まれているようで、それも胸熱。情報統合思念体のアンドロイドと電脳アリスの、ライブ物語上の関連性とかを、脳内で色々設定してみたりしてｗ。
他にも色々良い所はあったのだけれども、体感時間があっという間だったので、上手く言語化できない。ｏｒｚ
本当に楽しいライブだった。

D-Formation(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)