630〜どうしてあなたはロミオなの〜 荻窪かいホール

本来であれば、一つ出演者に聞きたかった事がある。「このイベント、どんな意図で企画したの?」最近は色々な情報発信があるから、どこかで誰かが言ってるかもしれないけれども、こちらで確認出来ていなかったので、直接聞きたかった。まあ、握手会でもそんな時間は取れなかったのだけれども。
まあ、明らかに「ネギま声優」を意図しているのだけれども、それを前面に押し出すことは無く。とは言え、その事を全然言わないわけでもなく、最後の全員の歌ではハピマテとセンスパを歌ったくれたし。・・・なんだかいま一つ煮え切らない感じかも。
やはり、アニメ声優としてのイベントなのだから、やはりそれを前提として集まっているファンがほとんどなのだろうから、声優がそのアニメに対してどう思っているかという事は、イベントとして重要な要素だと思う。これだけネギま声優で固めたのだから、既に原作も終ってしまっているのだから、例えリップサービスでも、ネギまの事をしっかり語って欲しかった。そういう機会となるべきイベントだったと思う。なんだか、「ネギまの歌を歌う」事は良くても、「ネギま声優としてネギまファンを集める」事は御法度、みたいな講談社禁則事項でもあるのか、とか思ってしまう。
そう考えると、葉月さんとか、好きだったよなあ。他にはネギまじゃ無いけれどもアイマス神とかも、あけっぴろげだった。声優ファンとして声優の存在意義を否定するつもりはさらさら無いけれども、作品との繋がりを意識して欲しいし、それを言葉で示して欲しいというのが、アニメ声優ファンとしての本心だ。
イベント自体は、ゲームコーナーとライブコーナーの二本立て。クイズコーナーでは、3チームに分かれたチーム戦、ライブコーナーでは各人1曲ずつだった。特別コンセプトがあるわけでもなく、各人思い思いの曲を歌っていたけれども、やはり一番注目すべきはいのくちゆか。ゼロ魔EDタバサVer「妄想キッス」を歌ってくれたり。これは、いのくとゆか本人の歌唱も併せて極めてレアなもの。アニオタにとってはこの一曲で全てが許されるほどの貴重な一曲と言えるだろう。
アニオタはイベントにこういうものを求めているのだw。