アクセル・ワールド×ソードアート・オンライン」オフラインミーティング 品川ステラボール

アニメ版には色々文句を言っているが、まあ原作ファンのうるさい小言のようなもので、結構楽しんでいる。実際、AWについては期待値には届かなかったけれども、実に堅実な作りで安心して楽しめるし、SAOについても、急ぎすぎ詰め込みすぎでハラハラしつつも、基本は力の入ったつくりに感心している。
この川原礫アニメ化プロジェクトは、アニメ化が始めての作家だし、ネットゲームが舞台だし、期待値もめちゃ高いしで、どうしたって序盤は難しいんだよね。ギリギリのラインで合格点を付けたい所なのだけれども、世間はどうなのかな。なんとか盛り上がってくれて、今後につなげて行って欲しいのだけれども。
という事で、その盛り上がりの一端を見ることが出来るかも知れないイベント・・・なのだけれども、実際にはそんなこと全く関係なく盛り上がるよね、これは。だって、スフィアが3/4も居るんだもん(^^;。
いや、本当に絶妙なキャストだった。双方4人ずつ、もしかしたら他に呼ぶべき人も居るかも知れないけれども、この8人のバランスが実に丁度良い感じで、イベントとして実に楽しかった。AWからは鉄板のNN四人組。そしてSAOからは、キリトアスナは当然として他に誰を呼ぶのかなのだけれども、シリカとリズ、日高里菜高垣彩陽が来るあたり良い。戸松と高垣のツーカー振りと日高の飄々振りで、三人娘がキャラキャラと主人公松岡を貶めまくるという・・・w。
そんなチームに負けていないのが、AWの黒い魂、三澤紗千香w。彼女は本気なのか作りキャラなのかいつも迷うのだけれども、ネガティブでいてそれがキャラとして上手く立っているという絶妙さは、松岡のどん底ぶりには敵わないけれども、充分場を沸かしていた。いや、彼女にしろ日高里菜にしろ、どこか突き抜けたキャラクターで客を楽しませる力を持っているのが凄いよ。これに加えて3/4スフィアとか、女の子からキャーキャー言われる男子声優もそろっているのだから、楽しくないわけがない。今回、チケット抽選で落ちて何とか一般発売で手に入れたんだけれども、そのチケット何故か妙に良い位置で、女子声優全員スカートの裾短いのが眩しかったなあw。
内容的には、普通に番組の持ちラジオの公録と、ゲームコーナー、そして両作品とも現OPEDを生アーティストで披露。まあ、May’n、KOTOKOはこなかったけれども、充分豪華。というか、三澤紗千香の生歌が聞けたのは、何倍もありがたい。それも、彼女にとって初生ライブだったらしいし。そして、戸松遥も。こちらはこの歌札幌で披露しているらしいけど、初めて生で聞けた。
まあね、実はもっと原作に踏み込んだ内容で、作品トークとか生ドラマ(両作品クロス)とかを見たかったのだけれども、これだけ面白い声優さんが沢山そろっているのだから、これはこれで有りでしょう。充分楽しませてもらった。
川原プロジェクト、これからも盛り上がっていって欲しいなあ。・・・原作、大切に使っていってよね→制作者様。

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