アクエリオンEVOL 神話的サマフェス〜夏ってLOVE MAX♪〜 Zepp Tokyo

EVOLは、まあ、内容的にはガチャガチャだったwけれども、その分アニメとして濃厚な作品だった。色んな意味で楽しませてもらえた作品と言える。特に声優的な突っ込みが強かった。早い話「そのセリフ、声優に言わせたいだけだろう?」みたいなw。なので、そのイベントも、ある意味「神話的」になるのでは無いかとか、過度の期待をしたり。
まあ、実際にはそれほど暴走していたわけではなくw、実に真っ当な、普通に良いイベントだった。
いや、この作品はやはり内容が濃いのが強みだと思う。声優トークでは、普通に作品についての題を出して、作品を大いに語っていたのだけれども、これって立派な事だと思う。というのも、これだけ多くのキャストが揃っていると、そのキャストが「作品を取り込んでいるか」という事が心配になる事が有る。つまり、トークしても反応が薄いとかがありそうで怖い。だって、声優はキャラを演じる事が仕事であっても、作品世界そのものを好きになる必要が無いから。
しかし、ここに登壇しているキャスト全員が、実に熱いトークを繰り広げていたのが印象的。こういうアニメトークイベントを見られるのが、やはりファンとして嬉しいものだ。
内容としては、合コンと称して、一番○○なのは?とか、ベストカップルは?とか、役とあっていたキャストは?等の題のトークをしたり、チーム対抗で画を描いたり。
一番印象にのこっているのは、小倉唯から「お姉さんみたいで役にピッタリ」と可愛らしく言われて、「そんなこと言ってくれるの唯ちゃんだけ」と感激している傍から、男キャストに「黒い」とか「くそ女」とか「だから役にピッタリ」といわれて、結局しょんぼりしている茅野愛衣とかw。彼女、どんな状況になっても動じないで女性らしくしているから、案外男キャスト達の気持ちに共感してしまいそうw。
男共は忌憚無いトークの応酬で、女性陣は基本的に呆れていて、その中で小倉唯だけ「ほわー」としていて、見ていて実に楽しかった。花澤はお絵描きで暴走したり。
その後は、書き下ろしの「水着コンテスト ポロリもあるけど残念だよ」的なミニドラマの生アテレコをして声優パートは終了。そして、AKINO with bless4のライブ。残念ながら、小倉唯のED披露は無し(まあ、そうだろう)。
このイベント、映像として後に残らないとの事で、少し残念。EVOL自体は、有る意味まだ続けられそうな世界観になっているから、何か新しい展開があって、またこういった機会を設けて欲しいものだ。

アクエリオンEVOL イヴの詩篇

アクエリオンEVOL イヴの詩篇