『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』めっちゃフェスティボー! ディファ有明

いやあ、清水愛ディファ有明ですよ。もう、その一言に尽きる。
これゾンについては、作品そのものは非常に楽しんでいたのだけれども、どうもイベント的には相性が良くないと思っていた。けれども、今回は清水愛も参戦すると知って、急遽参加。
まずもって、最近のアニメイベントで、キャラソンまで歌ってくれる作品はそうはない。OP・EDを声優が務めていて、それを歌ってくれる事があるくらいで。そういう意味では、今回キャラソンまで間違いなく歌ってくれるだろうイベントをこれゾンがやってくれるというのは、かなり心揺れた。今まで巡り会わせでこれゾンイベントキャストに相性良くないイメージを持っていたのだけれども、こんなアニメイベントをやってくれるのは他にそうは無いから。実際、このイベント逃すと、清水愛がキャラソンを生で歌う機会が次に何時巡ってくるか分らない。なので万難を排して参加する必要があった。それに、今回は清水愛以外にも、日笠陽子金元寿子も集結するという。これは、充分行く価値のあるイベントになっていると言えるだろう。
イベント的には、基本キャラソンが中心で、実に素晴らしい作り。途中のBGMコーナーなども、以前阿佐ヶ谷ロフトで事前公演(w)を見ているので、心情的にもより思い入れが強かったり(ただ、あの歌詞は、ああいった狭い箱の方が盛り上がる。だって、ホールだと内容聞き取り辛いんだもん)。そして、原作者も出てきて歯に衣着せぬトークとかで、めちゃやってくれたり。アニメがファンの評価を受けて想定外の第2期になったという幸福な作品らしい、実に良いイベントだった。
そして、清水愛。彼女が最後の挨拶でも語っていたけれども、10年前の12月に、ここで彼女を見た記憶を、思い返さずにはいられない。まだ声優イベントに行き始めた初期で、イベント慣れしてなかったなあ(こちらがw)とか、しみじみ思い出す。
その10年前のTBSアニフェス(2002年8月)で、清水愛の「本人がキャラ化する」様子を見たときから、彼女に深くはまり込み、彼女をイベントで見てみたい気持ちが声優イベントに足を運ぶ大きな動機になっていた。そんなだから、10年前のここでのイベント「らいぶ!まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜」については、めちゃ思い入れを以って臨んでいた(清水愛だけ注視していて、他の記憶が思い出せないくらい)し、それと全く同じようなテレビアニメのキャラソンメインのイベントが、丁度10年後にここで開催されて、そこで清水愛をまた見る機会がくるなど、もう因縁めいたものを感じざるを得ない。
清水愛本人にしても、その10年前のイベントは思い出深いらしく、そのことを挨拶でしみじみ語っていた。そうか・・・あの当時最年少だった彼女が、今では女子最年長なのか。ZMB243では一番楽しそうにぴょんぴょん飛び跳ねていて、とてもそうは感じなかったよ。
他のキャストにしても、しっかりとキャラソンで盛り上げてくれいて、充実したイベントだった。
・・・ところで、なぜこれゾンキャストイベントが苦手なのか、奥歯にモノが詰まっているような書き方をしたような気がするので、その事を最後に書いておこう。
それは、まず「R-15」がらみの「あにゆめ」イベントのこと。前知識の無いR-15キャストを見たくて、また、これゾンキャストと被っている事もあって期待を込めて参加した。・・・のだけれども、そこで驚くべき事が。新人声優が小さなハコでキャラソンを歌っているのに、完全な口パクだった。声優イベントで生歌聴きたくて参加したので、これには衝撃的といえるほど残念に思った。以来、あにゆめ絡みは信用出来ないでいる。そして、前回のこれゾンイベントで山口理恵と相性を合わせる事が出来なかったのは、以前の日記に書いてあるとおり。(あにゆめについては残念すぎて日記にも書けなかった・・・)
とは言え、このフェスティボーで、そのような負の感覚は払拭できたかな。才能ある人もいるみたいだし、もう一度フラットな目で見直して、応援していきたいものだ。
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