スタイルキューブ創立記念日〜15年目もがんばります〜 ロフトプラスワン

最近、事務所ぐるみで親近感が高まっているスタイルキューブの記念イベントという事で、かなりの思い入れを込めて参加。いや、仕事とか滅茶苦茶忙しい中で、時間取るの厳しかった。
もちろんこの場所でやるということは、基本的に事務所の紹介であり、トークのみ。その事を、最初から一所懸命アナウンスしているあたりが面白い。やはり、最近ではライブに惹かれてきたファンが多いだろうという危惧があるからなのだろう。
イベントの構成的には、第1部が現役一線タレント出演で、事務所の立ち位置紹介的なトークと、その流れから研修生の紹介。第2部は、関係の深い業界人が登壇して、のっちやまほちゆと共に事務所の歴史を聞くという感じ。
で、まず最初に、仕事でどうしても忙しくて出れない「ゆいかおり」を除く現役タレントが登壇したのだけれども、実を言うと、この日最大の目的は、寺門仁美だったりする。彼女にこそ、会いたかった。彼女の姿を見て、気持ち的にも盛り上がる。
スタイルキューブに思い入れが強まったのは、もちろんゆいかおりの存在が大きいが、もう一つ、寺門仁美の存在を確認出来たという事も大きい。このブログを立ち上げる前に大いにはまっていたアニメで、それも声優的にはまっていたのが「ぴちぴちビッチ」であり、「寺門仁美」の声だった。まあ、基本的にアイドル的な存在であり、その後、声優活動から離れてしまっていては、「声優ファンの矜持」(w)として応援し続ける事はしなかったのだけれども。しかし、彼女の声には強く惹かれていたし、ゆいかおりにも当初アイドル的な存在と思いつつどうしても気になっていて、その両者が同一の事務所だと気付いた時から、何かこの事務所には親近感を感じていた。本当に縁の様なものを感じてしまうw。そして、最近では声優事務所として、声優ファンも大手を振って応援できる存在になってくれたのは、本当に嬉しい事だ。
そんな寺門仁美が、以前とまったく変わらない自由奔放な様子でいるのを見て、なんだか時間を飛び越えた感覚だったw。写真集とか持ち出されて吟味されていたけれども、いや、それ俺も持ってるよ、とか思ったり。実は、この写真集の中にはファンからの声とその名前も印刷されているのだけれども・・・まあ、載っているw。
そんなところだけで、イベント的にはもう充分満足してしまったのだけれども、その他にも、結構真面目に事務所の紹介トークが展開されていて、なんだか胸が熱くなる。この紹介を受け持っていたのが、MCの原田奈美。彼女が非常に熱くて、この事務所の事を紹介しようと奮戦していた。野口隆行氏も語り始めると熱い想いを語ったりするし、この両者のトークがぶれないので、正に創立記念イベントとして相応しいトークが沢山聞ける。それに、聞き役の筆頭であるのっちも、根っから業界に対して真面目な性格だから、鋭い質問とかをズバズバするし。あまりにキワドイので、内容的には書けないけれどもw。
第2部に入ってからは、有る意味業界のお偉いさん達も交え、今所属のタレントについて、どう思って育てて、売り出しているのかとかを語り始めたりするものだから、聞き役ののっちやまほちゆなどは、トーク聞いているだけで涙浮かべてしまったり。正に「人の想いだけで出来ている」業界ともいえるから、そういった想いの熱さの大切さを、身に沁みて分ってるのだろう。そんな、作り手の現場の一端を覗かせてもらった感じで、受け手として、とてもありがたい瞬間だった。
とても熱い現場の、熱いイベントに参加出来て、大満足。
やばいよなあ(^^;)。やはりスタイルキューブという事務所は、声優とアイドルの中間事務所というイメージなので、アニメファンからすると、あまり深く思い入れると本筋から外れてしまいそうな危惧がどうしてもあるのだけれども、なんだか、のっちとか仁美とか無限に応援したくなってきている。今後もだらけたオタクとして、ぼちぼちついて行きたいものだ。
何はともあれ、15周年おめでとうございます。

まんぼう。―寺門仁美ファースト写真集

まんぼう。―寺門仁美ファースト写真集