寺門仁美バースデーイベント 2013 〜初めてのバースデーイベントから10年!〜 DRESS AKIBA HALL

いや、本当に久しぶり。アニオタとしては、例え寺門仁美がアイドルとしていろいろ活動していたとしても、まるで接点が無い。まさかバースディイベントを毎年開催していたなんて、知る由もなかった。
何はともあれ「ぴちぴちピッチ」ですよ「ぴちぴちピッチ」。それも、青の人はのんちゃん。その当時、とにかくその声が素晴らしいと、はまりにはまった事がある。いや、当時14歳で普通にアイドルなものだから、アニオタとしてはそのノリが肌に合わなくて、突っ込んだ追い掛けとかは全然してなかったのだけれども。
ただ、当時からどうしても気にかかっていたことがある。というのは、自分が寺門仁美の声が好きだとして、それは少女期ゆえの幼い声色に惹かれていただけだったのではないのかという疑念。それは、彼女がその後まるで声優に携わらなくなっていることからも、解かれることなく来てしまっていた。
そして、久しぶりにしっかりと聞いた彼女の声と歌声。それを聞いて、「ああ、自分は間違っていなかったんだな」と胸を撫で下ろす。
いや、素晴らしい。実に愛らしく輝きのある声で歌ってくれる。それも、あの懐かしい波音ちゃんの歌を。・・・もう、涙が出そうだったよw。
この声はねえ・・・。本当に良い声だと思う。少なくとも私にとってストライク。なぜ彼女、声優やってくれないのかなあ。あの当時で準主役務めていたのだし、ドラマの経験もある。研鑽を重ねれば、声優として十分やって行けたろうに。本人に誕生日の抱負を聞いた際、「特に無い」とか全然欲の無いこと言ってたけれども、そういった本人の意識によるものなのだろうか。
あんな、宝物のような声をもっているのに、本当に勿体ない。
ともあれ、1年に一度のバースディイベント、それも10周年ということで特別だったのか、歌も沢山歌ってくれて、実に満足。いやもう感慨深い。
今後は、より積極的な活動を是非とも期待したいものだ。

マーメイドメロディー(2)波音 EVER BLUE

マーメイドメロディー(2)波音 EVER BLUE