「ガールズ&パンツァー ディープ・タンク・トークショー」カーニバル ロフトプラスワン

さて、平日の夜ではあるものの、出来るだけ参加したいイベントではある。何といっても、2.26の前日に岡部いさくなどが登壇して、軍事関係の事を語るイベントだというのだからw。・・・今年は押井守のイベント無いのかな?
舞台上にはむさいおっさん(失礼!)達が並び、その誰もが軍事オタクという阿鼻叫喚w。いや、舞台上どころか、客席にも軍服コスが居たり、本職の自衛官が居たりして舞台上に情報提供するなど、地獄絵図w。いや、やべーイベントだった。そのヤバさは、このロフトプラスワンのアニメイベントとしては、以前のボトムズのイベントか、それ以上だったかも。
とにもかくにも、トークが熱い。自分の好きな事を好きなようにやって、けれども、それって今まであまり世間では評価されていなかったのに、この作品によって評価されていることによって、とても嬉しくなっている。そういった「有頂天ぶり」が、トークの端々から漏れ出ているので、その様子を観客として見ているだけでも、なんだか嬉しくなってしまう。
実際のところ、最初は真面目にアニメ上のタンク戦の解説などをしていたのだけれども、後半になるにしたがって、「軍事研究に対する日本人の冷たさ」に対する不満が、溢れ出てくるw。それって、今までどれだけ苦汁を舐めてきたかということの証でもあり、その口惜しさが、この作品によって幾分かでも解消されたということなのだろう。
もちろん、そういったトークに付随して、実に濃いトークを繰り広げていた。まあ、あまりに濃い&危険なので、呟き厳禁を言い渡されているのだけれどもw。
ともあれ、ヒット作のスタッフトークイベントに参加するのは、アニメオタクとってひとつの御褒美だと思っている。実に良いイベントに参加できた。