自らを演出する乙女の会presents Girlish Party オリンパスホール八王

やばいよね。題名から「Girlish Party」とか可愛らしいけれども、実質は修羅場同士のキャラが集まるイベントということw。どんな波乱があることかw、とか。
実際、このイベントにおける、自身の推し声優を真剣に考えてみると、かなり悩む。 赤崎千夏はまず初めてだから気になる存在だし、ゆかり姫には逆らえないし。ひーちゃんにはここ最近やられまくっているし、かやのんにも滅茶苦茶注目している。全員一番だよとか、殺されそうな事を思いつつ、イベントに臨む。(最低だw)
まあ、イベント的には、実に順当な構成だった。もう、わっしーが出てくる辺りで、普通に楽しいイベントになる。ほんの少しだけキャラソンに期待していたのだけれどもそれは無く、しかし、OPとEDはきっちり披露してくれた。OPは最初と最後で二回。四人もノリノリだったし、ゆかりんのEDも盛り上がる曲だから、ライブ的にもかなり満足のいくものだった。
内容的には、名シーンを振り返ったり、ゲームをしたり、生ドラマをやったり。
映像を使ってしっかり振り返りをしたり、ゲームではアドリブでキャラの再現的になったり、生ドラマは書下ろしで生で聴くのが美味しい内容だったり。どれも作品を振り返れる内容で、楽しく、面白いものだった。
・・・というのと同時に、やはり、これだけ人気声優陣が揃っていると、どうしても、その互いの「駆け引き」を見てしまうw。
赤崎千夏は終始あっけらかんとして、自由な感じでイベントを明るくしてた。
田村ゆかりは、それはもうこの手のイベントの大御所として、最初から飛ばしまくり。「皆さん○○ですか?」とか、凄かったw。
金元寿子は、アドリブの苦手な優等生として苦労しているかと思えば、結果的に結構上手くまとめていたり。
そして茅野愛衣。彼女はあらゆる場面で何事もするっとこなしてしまい、かと思えばテーブルクロス引きに失敗した時には土下座してまで再挑戦を望んで結果成功したり。
うーむ、盤石の姫を動揺させるのは彼女なのかな、とかw。「愛衣ちゃん大勝利い〜!」という心地よいセリフが耳に残った。基本的にそんな修羅場なものだから、 女性陣の間に挟まれた逢坂良太の危い立場も笑いとなっていた。
やはり、これだけイベントでも盛り上げることに才能のある声優が揃っていると、実に楽しい。
次の機会などもあってくれるといいなあ。期待したいものだ。