ISワンオフ・フェスティバル2 TOKYO DOME CITY HALL

昼夜共に参加。
最近のアニオタは少し大人しくなっているのかな。ライブが始まったというのに立とうとしない。周りの空気を意識しすぎる。3人目のあさぽんに煽られて、やっと重たい腰を上げる。
最近ではアニオタの傍若無人ぶりが話題になる事もあるけれども、逆にイベントで弾けずに、イベントの熱そのものを逃しているケースも多い。
これはどちらも似たようなもので、イベントに対するスキルが足りていないと言う事なのかもしれない。アニメイベント、声優イベントのスキルの高い所謂イベンターは、実は元はアイドル系のイベントで組織だった活動の中で培われたスキルを持っていたものが流れてきたとかいう話があるけれども、そういったスキルを持った者が、最近減ってきているということか。少なくとも伝承はされていないと言う事なのかも。激しく体を動かしたり大声で応援したりするのは会場を盛り上げるので楽しいし、マグロはその人の自由だから別に良いのだけれども。
ただ、歌の最中に大声でおしゃべりしたり、誰とも合わせないクラップで悦に入る奴は声フェチの快楽を奪う者なので、○ねばいいのと呪うが。
話がそれた。
ともあれ、なんだか客が大人しいものだから、IS人気も少し減退気味なのかなと思ったりもしたのだけれども、グッズの売れ行きとかを見る限り、かならずしもそうでもないようだ。以前に比べ、より萌えオタに純化しているということは言えるのかもしれない。
イベント内容は、最初のトークパートもそこそこに、物語仕立てで、その合間にに歌が入るという、半分ミュージカルチックなものだった。つまり、オリジナルのミニドラマを演じ、キャラソンもしっかり歌ってくれるということ。もちろん、栗の子のライブパートも有り。アニメイベントの内容として、質の高いものだったと言えるだろう。しかし、こういった少し特殊な構成だったものだから、スキルの足りないファンが最初ついていけなかったのかもしれない。ちなみに、サプライズとしては、声の出演として平野文のラム台詞があったり。往年のアニオタとしては感涙ものw。
個人的には、やはりお目当てであった花澤香菜のキャラソンが沁みた。あれはよいものだ。彼女のアーティスト活動もあの声だけで嬉しいものだけれども、やはりキャラソンの魅力はそれに勝るもの。もちろん、他のキャストも歌唱力に定評のある人ばかりなので、満足のいくものだった。
アニメについて今後の展開も発表があったし、これからも楽しませてくれるコンテンツに成りそうだ。