Super Anisong Ichiban‼!! presented by HoriPro in赤坂BLITZ

そして向かったのはここ。しかし、気にはしていたけれども、まさかこんな結果になるとは。ころあずの声が大変な事になっていて、それだけが心配だった。
この日、田所あずさは声を出さず筆談とダンスだけで出演。ああ、あの歌声を聴く事こそを最も期待していたというのに。しかし、その声の出せなさぶりが本当に気がかり。大事無く完治することを祈るばかりだ。
なぜ、そこまで田所あずさの歌声にこだわるのか。それは、その歌声が自分が期待している声優の歌声の理想像に限りなく近いから。
声優の歌声には、まずキャラクター性の可愛らしさを期待したい。実はそれこそを一番期待していて、アーティストセンスとか完成度は二の次だったりする。ただもちろん、理想としては声の輝きが欲しい、響きに厚みが欲しい、声量と伸びが欲しい、音程の安定性が欲しい、歌いまわしのセンスが欲しい、とかそのクオリティーを求めていくことになるのだけれども。その中の声質分野において、ころあずの声はほぼその理想に近いものだった。歌い廻しとか音程とかは後からいくらでも積み重ねられるけれども、声の響きはそう簡単には手に入れられないと思っているので、そんな彼女の声に惚れ込んだ。
しかし、今少し不安だ。こういった期待が彼女の喉への負担になっていたのではないかと。あの声の出し方はやはり尋常ならざるものであり、それが影響したのではないかと。・・・やめてほしい。そんなドラマみたいな展開は欲しくない。基本ネガティブ発想の人間なので、どうしても要らない心配をしてしまうよ。
さて、そんなこんなで相当落ちた心境でライブに参加。どうしても駄目だよね。
いや、他のメンバーも頑張っていたよ。木戸衣吹も基本キャラ声の可愛らしい声で歌う。彼女、アーティスト活動は二の次に考えているかのと思ってたのだけれども、今度エリイとデュエットでデビューするとか。これは期待したい。
へごちんは、アーティスト活動に向けてある意味リミッター解除。彼女も歌べらぼうに上手いなあ。きっと楽しませてくれるアーティストにはなりそう。しかし、期待している方向性はそっちじゃ無いんだよなあ。難しいものだ。
京香は初参戦。最年少でハーフの彼女、今までアメリカに里帰りしつつアイカツしてたとか。どこのいちごちゃんだよw。キャラも濃くて面白い娘だった。
エリイは、何時もどおりどこかしら株を上げていくところがある。つまり毎回株を上げていってるので、その存在感がどんどん大きくなる。この娘は一種の魔性かも。田村ゆかりに似たスペックを感じてなんだか末恐ろしい。メジャーデビューを足掛かりにどこまで行くのか見ものだ。
そして、アイドルとして一歩先を行っている感じのMachico、歌の魅力も安定度もピカイチ。アニオタとしては、彼女が声優の方に来てくれるのかそれだけが気になるところだ。
とにもかくにもみんなメジャーデビューし始めていて頼もしい限りなんだけれど、気にかかるのはころあず。最後の挨拶の時の彼女の悔し涙を流す姿が忘れられないよ。

Beyond Myself!

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