「ノーゲーム・ノーライフ」ファン感謝イベント 新宿ミラノ1

いやはや、とんでもない豪華メンバーが揃っているイベントだ。このラインナップを見た時から、マストイベントとして絶対参加したかった。
アニメに関しても、原作からして非常に出来が良いものを実に魅力的に作っており、ラノベ原作としてかなりの良作だと思っている。何故だかそれほど大きな話題になっていない気がするが、これだけの良作ならば熱いファンも多いはず。今後の展開なども期待したいところ。このイベント、ファン感謝祭とか銘打っているが、感謝してやり逃げとかにせず次につなげて欲しいとかなり真剣に思っていたり。
イベント内容としては作品の振り返りあり、ゲームあり、生ドラマあり、OPEDありの非常にオーソドックスながら充実したものだった。松岡禎丞茅野愛衣日笠陽子田村ゆかり井口裕香能登麻美子という、一人だけでも人が呼べる声優がずらりと揃っているのだから、面白くならない訳がない。実質、十分堪能した。ちなみに、OPとEDは共に鈴木このみが担当。かやのんの歌唱が無かったのは残念だったが、このみん版オラシオンはCDで聞いて以来是非生歌を聴きたかったので、それを補って余りあるものだった。
ただ、残念な要素が一つ。先王役の福島潤がMCをしていたのだけれども、どうも慣れて無く、それが原因でイベントが盛り上がらない。最初のゲスト呼び出し時に姫のセリフに誤って被せて放置して立場を失くしたのを皮切りに、ゆかちやひよっちが上手いギャグ言った後に何も受けず、絡みやすい松岡に振ったりと、あらゆるゲストのトークを潰しまくっていた。それなりにキャリアがあって出演者なのも性質が悪い。悪気はないのだろうけれども、MCが慣れ無いだけでここまでイベントの魅力が減ずるのかと、ある意味非常に貴重な体験だった。
これで終わりにせず、是非アニメも次の展開をして欲しいし、イベントもリベンジして欲しいなあ。いっそ、今度のMCはめちゃくちゃだけど熱い情熱のある松岡君で良いよw。