THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE PARTY M@gic!! 国立代々木競技場第一体育館

前のイベントの終了がほぼ開演時刻となるこのイベント。例え電車ですぐお隣だとしても遅刻は免れないのだが、どうしても参加したくて遅刻承知でチケ取ってしまった。出演者にも申し訳ないよね。こういうイベント参加の仕方は。
ただ、長大な内容で定評のあるアイマス系のライブだけの事はあり、遅刻をほぼ感じないほどに堪能させてもらった。ソロではトップバッターだったへごちんだけは聴けなかったのだけれども。
実際のところ、前回のこのデレマスライブで感じていた事は、二日に分けたのは勿体ないということだった。折角魅力的な出演者が揃っているのに、それを二日に分けてそれほど大きく無い会場で開催していた。ライブビューも沢山設定し、ファンの期待に比べてあまりに小さなハコに押し込めているという印象は拭えない。それが今回、この大きな代々木第一体育館で、揃えられる限り(全キャストではないがw)のキャストを揃えての開催は、正に満を持しての開催という感じで実に嬉しい。それだけにどうしても参加したかった。
やはり、人数が揃うと素晴らしいとしか言いようがない。今回、体育館のほぼど真ん中まで花道が出来ていたのだけれども、その真ん中のステージが広い円形になっていてまるでケーキの様に段がせりあがる仕掛けになっていた。そこに、上から各属性でもライブ貢献度の高いキャラからドレスを着飾って埋め尽くすように並ぶものだから、それはまるで煌びやかなウェディングケーキのよう。少しアリーナの後ろながらど真ん中の席に居たので、すぐ近くにそびえたったそんなアイドルのウェデングケーキは実に壮観だった。
歌と歌の解説で構成していて、それは前回のライブと同様。デレマスはアイマスながら本家765プロとの接点が薄く楽曲的にも独自なのだけれども、その分アイドルとして声優としてパフォーマーとして定評と実力のある人が何人も居るので、新しいアイマス世界を確実に切り拓いている感じがして見ていて嬉しくなる。歌の解説も自分たちの世界を大切にしている様子が見て取れて嬉しい。
それに今回初めてみる人も何人かいたのだけれども、そんな新人系にしてもやはり実力者ぞろいだったりして、どこをどう見ても楽しい構成。いや、今まであまり歌とかを聞いた事が無かった中堅声優も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる。ほんと、アイドル声優界ってこんなに層が厚かったんだっけ、と改めて再認識させられるくらいだった。
何はともあれ、改めて遅刻が悔やまれてならない。はやくこの映像はソフトとして公開して欲しいものだ。補完したいw。