アリスタ!新年会2015 Shibuya Milkyway

歳の初めからみっくに会えるというのならば、なんとか駆け付けようというものだ。で、ライブ最初に出演の伊藤未来は、なんと流川ガールズの衣装で登場。もうそれだけで盛り上がる。なにゃこのキャラソンも歌ってくれて大満足。
そして次は田辺留依。実は彼女の事は七々々イベントで見てはいるけれども、あまりその人となりは分からなかったので、このようなライブで見てみたかった。結構勢いのある娘でちょっと驚き。ここで見られてセシルの歌も聴けて良かった。
とまあここまでは良かったのだけれども、この後イベントの空気が変わる。ステージは次の出演者とトークで繋いでいくのだけれども、田辺留依と話した俳優が失言を連発。田辺とかを応援しに来たアイドル声優ファンの反感を買い、一気に冷凍モードへ。そりゃアイドル声優と話して「キャバクラ気分」とか言われたらファンは気分を害すよ。
彼はロックバンドとして人気があるらしく、そのファン達の憚らない暴れっぷり(激しいライブならばこの程度はありだろうけど)も拍車をかけて、ライブハウスが前と後ろで全く違う様相を呈していた。酷かった。
その後、のっち大明神の御威光でイベントの雰囲気は戻ったけれども、悪い印象は残り続けただろう。このイベント全体としても悪い印象の方が強い。
恐らく彼には他意は無いのだろうけれども、あまりにアイドルのステージを理解していない。ステージにいる時、同性の客が敵になる可能性があることを常に認識して居なくてはならない。職場の同僚だからアイドルと同じ場に居ることを許されているだけで、つまりは同僚に対するリスペクトを常に態度で示すべき。というか、同僚の女性(それも未成年)を商売女と同列に見て発言する男など、社会常識的にも非難されるべき存在だろう。
この失言は彼個人の失言だけではでは無く、アイドル事務所の過失として重く受け止めて欲しいくらい。事務所としてこのライブによってファンに与えた不快と不安を謝罪すべきなのではないかとすら感じたよ。

「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」ヴォーカル・アルバム~ろこどる課外活動報告~

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