たまゆら進級イベント2015 江戸川区総合文化センター

たまゆらについては思い入れが深い。やはりARIAの次のサトジュン監督の作品として注目してたから、最初の上映イベントからの付き合いだ。最近は行けて無かったのだけれども、今回の卒業写真こそ大団円に向けての展開だろうし、その前哨でもあるこの進級イベントには参加したかった。
それにしても最初のイベントから数えると5年にもなるのか。今回、新たなキャラとして内田彩、飯塚麻結がサプライズゲストとして登壇し、竹達を先輩とあがめつつMCとかを務めていたけれども、5年前といえば、その竹達が正に新人声優とも言える立ち位置でワタワタしていたのが思い返される。当時はまだけいおんでブレイクしたばかりのころで、トークなぞ全然出来ないような、正にリアル楓だった。そんな彼女がこのイベントの座長として、少しワタワタしているあたりは楓のまま、それでもどっしり構えているあたりなんとも言えない感慨が込み上げてくる。
それにしてもサトジュンのキャスティングは的確だ。おそらくイベントの雰囲気を壊さないことも考慮したようなキャスティングじゃないだろうか。実際にはキャリアがあるけれども遅咲きで配慮のあるうっちーとほぼ新人で丁寧そうな飯塚麻結とか。イベントの中に溶け込んで良い雰囲気を作っていた。その上で阿澄、井口、儀武の黄金トライアングルが竹達を支える構成で、ちゃっかりした先輩かやのんはムービーで参加して竹原旅行を満喫してたりw。
いやほんと、作品もイベントも何時までも続いて欲しい癒しの空間だ。このイベントが終わりへの序章かと思うと、本当に寂しい。今後も出来るだけ付き合いたいものだ。