第二回「艦これ」『観艦式』 パシフィコ横浜 国立大ホール

昼夜共に参加。
よくよく考えてみると、艦これは本当に最後にプレーしたゲームと言っても良いかもしれない。もうゲームに時間を使うという事自体が難しくて、実際には大してレベルも上げない内に休止中なのだけれども。しかし、そのゲームの魅力についてはある程度分かっているつもり。やり込み系のゲームとして、これに嵌るといくら時間があってもキリがない。反射神経など関係無く、知識の積み重ねと根気でいくらでも先に進める。その上ハーレム。アリスソフトのこの手のゲームに幾つか嵌った事があるw。実は一番好きな系列のゲームだったりもする。それだけにやばいゲームだ。
対して、アニメは今一だった。まあ、この作品の設定の難しさと、失敗しない中庸を歩みたがる大企業的制作スタッフからすると、あの辺りが妥当ともいえるけれども。作品の魅力を知り尽して且つ大胆な設定変更も厭わないセンスある人が作らない限り、アニメの真の成功はないだろう。
とは言え、イベントはキャストのトークに若干アニメ的要素が加わりつつも、基本的にはゲーム世界を踏襲した前回と同じ内容で安心した。その上でアニメのOPEDも加わりステージの魅力も上がったといえるのかもしれない。…実際にはキャストのキャラソンこそを堪能したい者なので、昨年あった駆逐艦の歌が無かったのは残念極まりない事だったのだけれども。
艦これの世界はオタク業界においても相当大きなものとなっているだろう。その世界観を大いに堪能出来て大満足のイベントだった。