『ロボットガールズ選抜総選挙結果発表&スタッフ闇トーク大会』阿佐ヶ谷ロフト

実を言うと、ロボットガールズについてはあまり追いつけていない。見られない所で始まってたり何度も企画が行ったり来たりしていて、どこから手を付けて良いのか分からず放置していた。実際のところロボの擬人化という点でどことなく安易に感じるんだよなあw。
しかし知ってるロボが萌えキャラとして違った角度でデザインされ声優も付くという企画は面白くもある。アイドル声優に昔懐かしのロボアニソンを歌わせることが出来るなんてこういった企画だけだろう。好きな作品をネタに同人的な楽しみ方を公式にしている感覚だ。
監督の話で気になったのが「パンチラはしない。パンモロしかしない。」というもの。ロボットアクションとエロが平行するパンチラは邪道だという信念らしい。また、ロボ原作の源流である永井豪のエロ描写へのリスペクトもあるらしい。
しかしなあ。この企画自体がロボと萌えの融合なんだし、その拘りは矛盾ではないだろうか。アクションとエロの相反する要素の組み合わせは、その両者の魅力を引き出す演出になる。監督の拘りは素朴さを求める演出として自分の趣味に拘る点では正しいと思うけど、この企画が萌えとロボの魅力を追求していく企画なので、基本的に間違っている気がしてならない。クロノスの大逆襲とかがどうして受けたのか思い出してよ。
トークショウとしては、企画のお金の話とか本当に裏話としてヤバ目の内容も語られていてかなり面白かったよ。

公式! ロボットガールズZ完全図鑑

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