いや、おどろきだ。舛成孝二がテレビアニメの監督やってる。それも昼のアニメゴールデンで。なんか、いろいろ大丈夫なの？とか、少し心配になったりして。そりゃ完成度の高さは折り紙つきの監督だけれども、２クールなら準備期間２年以上取ってある？とかお…

どうやらゲームを舞台にしたファンタジーアニメらしいが、そのはっちゃけ振りには感心したｗ。ゲームファンタジーは、どうしてもゲームが先にあるから正統に作ってもあまり面白みが無い。だからもっと下品に、笑いを狙っていけるところを強く押し出すあたり…

演出に凄い力が入っている。少女マンガの魅力は雰囲気であり感情表現であり、アニメでそういった細かい演出を期待できるのって、やはりこの手の作品という事なのだろう。少しずつ織り込まれる心象風景に心揺さぶられる。あと、猫の描写も細かくて嬉しい（＾…

なんとなく、ゲーム世界の雰囲気は分かった。というか、ここではＫｅｙのギャグ路線の雰囲気が再現されている。けれども、厳しいなあ。非現実的なキャラを使って、現実的な青春の雰囲気の良さを出すのって、なんだかバランスが崩れている。少し空しい。非現…

すげー画に力入っているなあ。観ているだけでも楽しい。内容的には、近未来を舞台にした異能力バトルらしいのだけれども、その異能力がどのように社会に受け入れられているのかとか、基本的な設定は明らかにして欲しい所。異能の力も、その「力の意味」が判…

あ、これオチが見えた。金髪の彼が妹殺したんでしょ。とか、しょーも無い戯言を言ってみたり。もちろん「デビルマン」的発想ｗ。作品構造的には、結構神話的構造も含まれていて、さすがシェークスピアを持ち出すだけの事は有る。けど、その厨二病くささに、…

えげつない主人公受難系サスペンス。それでいて、結構ヒロイン的には美味しい展開もあったりして、まんま「これがエンタメでしょ」とか言わんばかりの作品。「カイジ」以降、この手の作品が随分増えたね。一見、「ソードアートオンライン」と作品構造が似て…

真っ向、少年ロボットアニメの王道を狙った作品。その「あるある大辞典」的な展開に笑ってしまった。狙いすぎの観は否めないが、キャラクターは魅力的だし、作画も良いので、もう少し様子をみてみたい。

大地監督が久しぶりに長編アニメに復活。けど、軽いなあ。監督は確かに「軽さ」が肝だけれども、それが逆に残念。昔ながらの講談的な演出で、軽い世界観を作っているけれども、それって豊かな時代に世知辛い世の中を軽く見せる時には役立つが、今の御時勢世…

なんだか、「君に届け」の逆バージョンみたいな感じ。若年期の軽いコミュニケーション障害は誰にでもあるもので、それが少し強めだと、今の世知辛い子供社会からは遅れ気味になる。そんな理不尽を、一つの出会いから回復していく話。特殊に見えて、実は結構…

現代と地続きの未来でありながら、全く異質の、異能の力が全ての世界の恐ろしさを描く、と言った感じかな？表面上は常識的な世界と思えて、実際には価値観そのものが違う恐怖みたいなかんじ。雰囲気は結構でているが、結構痛い展開が続きそうなので、観るの…