リトルバスターズ! 第1話

なんとなく、ゲーム世界の雰囲気は分かった。というか、ここではKeyのギャグ路線の雰囲気が再現されている。けれども、厳しいなあ。非現実的なキャラを使って、現実的な青春の雰囲気の良さを出すのって、なんだかバランスが崩れている。少し空しい。非現実的なキャラは、非現実的な事件に巻き込まれてこその存在だし、本来生まれないはず。「今まで凄い冒険を潜り抜けてきたからもう充分」ならまだしも「これから何かしたい」とか、発想が「野球」とか、残念すぎる。彼等がなぜそこに存在するのかというと、そこがパライソだからとしか言いようが無い。