歴史改変の考察及び今後の展開予想④ 今後のネギ達の行動を予測する

まず、気になるのは超の「また会おう」発言である。
なぜ彼女はこのような事を言ったのか。今までの推測に則って話を進めると、超にとってこの世界は既に未知の世界である。未来に何が起こるかは判っていない。そして、本来ならばとっくに本人は未来に戻っている1週間後に居るネギに対してそのような事を言ったという事は、「既に未来から来た今後のネギと会っている」可能性がある。つまり、ネギはこの後カシオペア試作機の起動に成功するのだ。
しかし、それは何の解決にもならない。カシオペア試作機のタイムトラベルでは歴史改変は不能。現在ネギがいる魔法バレの世界はカシオペア試作機ではどうすることもできないのである。
ではどうするのか。この状態を打開するには「カシオペア正式機」の奪取をおいて他に無い。カシオペア試作機で一度過去に戻り超と対決したにもかかわらずすぐに未来に戻されたネギだが、その時「カシオペア正式機」の情報を手に入れる。そしてなんとか「カシオペア正式機」の存在をつきとめてその奪取に成功し、再度改めてこの歴史を改変する、いや元に戻す為に時間を遡り、超に対峙する、という展開が予想される。
そして超に対しては、(超が正式機で過去に遡ってきているので)既に歴史に反して未来の出来事を教えられた事から、もっと温和な方法で歴史を変えていく事を約束して、説得に成功する、といった所だろうか。
なお、超自身はネギに未来に帰るよう勧められるが、自らの手で歴史を変える事を決意し、世界樹大発光後もこの時代に残る、ということにすれば、全てが丸く収まる事になる。
少しご都合主義が過ぎる気もするが、今はこの程度しか推測する事が出来ない。
さて、長々と書いてきたが、これは全て推測でしかなく、作品が発表されるごとにほぼ全てが無駄になっていくだろう。書いている本人は楽しいので良いが、なんとも無駄な事をしたものだ。
しかし、実はまだ1項書きたい事が残っている。機会があればまだ続けるかもしれない。
ほんと無駄だなあ。