否定としてのエンドレスエイト

そういえば、ハルヒエンドレスエイトの事を書き忘れた。
なんで、あれ、やってるの?と誰もが思う作品だ。
結局は「永遠の楽園」の否定なのだろうかと思う。
だってあれ、誰が見ても苦しいでしょ。見ていて辛くなる。そんな作品を何故造るのかと言えば、そこに描かれている事の否定でしかありえない。
描かれている事、それはつまり「永遠の楽園」だ。
つまりこれってアンノのエヴァ劇場版(前の奴)的な事?とか思ってしまう。谷川も京アニも、あまりに求められ、求められているモノ自体を否定する事に走ったとか。
ハレがあって、ケがあれば、ケガレもあるはずといったところか。
とにかく、あれって商業的に成り立つのか、それだけが目下気になるところだ。