後付(?)設定がスリル満点w シンフォギア

また、謎が解明した。前回疑問に思った「正体は秘密」について。つまりは、外国との技術競争というか軍事的競争の関係があるので正体を秘密にする、という事で説明がつきそうだ。
・・・それにしても、後から後から新たな設定が出てくるなあ。わざと謎を提示してその謎の解明をするというのもシナリオのテクニックだけれども、この場合は、まず設定に不整合があるから「後付け」で設定を追加し続けているような気がしなくも無い。
だって、最初はノイズは自然災害的なものかと思わせておいて、実際には人為的なものらしいということになった。けれども、その自然災害的なその被害の実態は、それを実施している者が人の意思を持っているとして「何のメリットが有るの?」と思わずにはいられない。ただ発生して人を炭化させる事に何か意味があるのかという。それが軍事的な力を手に入れようとしての行動だとしても。
どうにもチグハグなんだよなあ。
また、今回の「恒例」大爆笑シーンは、司令官の東方不敗化だったけれども、彼がこれだけ強いんだったら、ノイズには対抗できないの?とか、もう一つのお笑いシーンとしてオレンジ娘の暴走があったけれども、彼女の普段の人格とは全然繋がらないのに、この設定何か意味があるの?とか、もう、笑いを取るために一生懸命なのは判る(誤解?)けれども、その無茶振り設定の尻拭いが後から出来るのかどうか、見ているこっちがハラハラしてしまうw。
今までの展開からすると、きっと設定があるのかもしれないけれども、なんだかごてごてと設定が後付されていって、知らない内にとんでもないところまで連れて行かれそうな気がする。何はともあれ、ついに高垣演じる敵?らしき存在も出てきて、両者のぶつかり合いになりそうな気配。そうなると、うざオレンジは暴走キャラらしいので仲裁とか出来なさそうだから、やはり要らない娘になりかねないが、どうなるのだろう。あ、だから死ぬのか。
ほんと、そのバランスの悪さと先の見えさぶりは一級品で、毎週欠かさず見ざるを得ない。