「たまこまーけっと」をすぐさま面白「そう」に見せる方法

なんだか、いかがわしい広告みたいなタイトルだがw、蛇足的に考えてみる。
一つ。商店街はシャッターの目立つ、不景気な状況。区画整理外資系の新たなスーパー進出の話も出ている。
一つ。たまこは実家の餅屋が大好きでお手伝いも熱心だが、他人と接することは苦手。友達も少なく、自分の思いを言葉にすることがあまりできない。
一つ。喋る鳥は飄々としているが、どこか紳士なところがある。ただの観察者の様でいて、実は重大な助言とかをしてくれたりする。
・・・こんな感じ?
これで1話の最後に、たまこが鳥に対して「わたし、この商店街が、お客さんで賑う明るいマーケットになることが・・・、夢なの」とか語らせたら、まあ、物語の推進力はでるだろう。
けど、これってありきたりすぎる。w
監督もこの程度の事はすぐに考えられるだろうし、やはり、日常こそを重要視する姿勢は、確信犯としか思えない。
その姿勢でどこまで面白くしてくれるか気になるし、それって一種の「期待」だからw、私的に現時点ですでに楽しんでいるという事にはなるわけだ。

たまこまーけっと (1) [Blu-ray]

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