2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
上野で開催されている「仏像展」に行ってきたです。 本来、お寺に収蔵されている仏像は、そのお寺で拝観するのが本筋であり、このような仏像展は邪道といえるです。しかし、そのお寺にあるべき仏像がこれほどの規模で集められ一度に見る事が出来るのは、そう…
かなり安いスピンアウト物の印象が強いこの作品だが、どっこい、かなり力の入った作り。内容的には端から端までキャラアニメであり、ストーリーなどは二の次だが、力の入った作画もあり、そのキャラ立ちが結構なレベルになっている。単純に楽しめるアニメと…
一見マリみてのような女学校物のようでいて、その実ハーレム物。いや、その逆か。マリみてではどうしても男の読者が感情移入するまでに時間がかかるところだが、ここでは明確な器を配置して、なかなか上手い。この設定こそが重要であって、女装がばれるかど…
今更指摘するまでも無いが、どう考えてもダ・カーポのパチモンにしか見えない。まあ、完全に確信犯だろうが。けれど、デザインや設定をここまで似せているのならば、話の導入くらい別の展開を考えてほしいもの。それに、1話から完全なゲストキャラを出して…
ゲームをそのまま映像化している所があるのか、演出面で時々妙な所があるが、くすぐったくなるような正統派ラブコメとしては結構良く出来てる。子供の頃の記憶が絡むエピソードの引っ張り具合などなかなか良い。ただ、魔法少女物なのに魔法がほとんど物語に…
物語の中心となる主人公とヒロインの描写はさて置き、型にはまったサブキャラたちがかなりさぶい。彼らの描写が生きているかが重要だと思うのだが、どうもおっかなびっくりやっている感じ。とはいえ、タナボタ型ラブコメも、ヒロインの造形もそれなりに魅力…
ここに至るまで、超の持っている時間を操る技術についてかなり多くのことが判ってきた。例えば、学祭期間中は魔法の力が無くても世界樹の力により時間を操る特殊弾を使う事が出来る。これは、学祭期間中ならばかなり自由に時間操作技術を使える事を表してい…
ところで、今回の超の行動について考えてみる。彼女の目的は魔法を世間に知らしめることである。なのになぜ、魔法を隠蔽する為であるイベントに積極的に参加するような言動をしているのだろうか。 一つには、ここで魔法を言葉としてばらしても大勢に影響が無…
ついに動き出すネギチーム。ネギを中心とした本隊は敵主力に直接アタック。千雨単独の電算対策班には気合の入ったネギ大好きコンビ、いいんちょとまき絵が加わりビブリオントリオとして電脳世界にダイブ。しかし本隊はいきなり巨大な敵龍宮隊長の前に窮地に…
かなり性急だ。例えば、色々すっとぱされて気がついたら原作設定ベースになってる部分があったりする。原作を知らない者には説明が足りていない所とか、1話と2話と連続性が無い所などがあるように思う。それでいて、原作とは明らかに違っていたり、未発表…
なにはともあれ、赤松健の実物を見に。 赤松健パートは、当初三部構成の内の第二部だったのが、第三部に変更したらしい。どうも入稿ぎりぎりまで粘っていたからとか。登場時はリアルで少し憔悴しているみたいだった。(^^;)インタビューの始まる時間その…
公開録音という事で、結構気楽に参加。つまり、あまり多くを期待していなかった。ところが、結果的にかなり満足度の高いイベントだった。 (あ、ちなみにこの日記はネタばれを含んでます。) 内容的には、ほぼラジオ公開録音だけで構成させており、公録後の…
一見適当なようでいて、結構考え抜かれている主人公の性格設定が良い。これならば無理無く少年の成長物語が語れそうだ。極端な悪人像も、結構現代の雰囲気を上手く捉えているといえる。単純な構図の作品だが、こういうものこそ強い快楽を与えてくれるもの。…
うわー、會川昇アニメだ。もう會川節が炸裂しまくりで、見ていて身もだえしてしまう。どうしてこう、社会に対しての鬱屈した不満を表現する事にこだわるのか。不満の表現だけでは社会への甘えの裏返しでしかないという、30年も前に結論の出た問題を延々見…
いいね。なかなか良い。まず、今の日本における潜在的な不安感が全面に表現されるオープニングが良い。完全占領下に置かれ、能力の低いものは貧民地区に暮らし、支配者の都合で惨殺される日本人。兵士に銃殺される老夫婦の姿は、格差社会の下切り捨てられて…
Layla@Cafeには初参加。ゲストに小林美佐、美弥乃静を招き、ゲスト質問コーナー、ミニドラマ、美弥乃静ライブ、観客質問コーナー、Laylaライブと、色々な趣向を3時間をかけてゆったりと行う。会場が狭い中、実にアットホームな雰囲気のイベ…
今回のイベントツアーの中で、ライブ形式のものだけを選んで参加。 中原麻衣の他に楽曲提供者であるrinoとゆうまおも参加し、ロマンス三姉妹が揃うという、結構太っ腹なイベントだった。 内容は、まずトークではrinoとゆうまお両女史に楽曲の裏テー…
実質的な最終回。正座をして鑑賞する。スゲー面白かった。
今日もう一つ参加。
先日のGAるーん2ndコンサートで気持ちが盛り上がってしまい、参加することに。 今回から名前が変わり、内容も地上波ラジオの公録2回廻しのスタイルに。今までのスタイルだと後半のゲストは業界系だったが、今回は1・2回目共にタレント系。今後もこの…
「うる星」のキャラ関係を「らんま」の世界に持ち込んだ話、とすれば良いだろうか。ラブコメの王道的な作りでなかなか持たせているが、根本の所における矛盾点がかなり辛い。ヒロインが主人公の代わりに戦うシーンがこの作品のキモだと思うが、それが主人公…
不思議な出来事によって、大人と子供、心と身体、成長と停滞、などの問題を、デリケートにドラマにしていく試みだろうか。登場人物に、この手の話に居がちな甘い幻想を抱かせる思春期の年齢層が抜けており、それが独特な雰囲気を作り出している。今後も丁寧…
作画が素晴らしいなあ。それにストーリーも滑らかだ。しかし滑らかなだけで、あまりにドラマ性の無い内容には驚かされた。まあ、徹底したキャラクター商品なのだろう。今後、魅力的なキャラクターが出てくれば化けるかもしれないね。
まあ、これはなんだ。どうしても暇な時にパラパラ読むマンガであり、時間をかけて演出を楽しむとか、そういうものではないよな。
ガンダムやらマクロスやらナデシコやらから採ってきたような演出はきっとインスパイヤのつもりなのだろう。「どれだけわかった?」とでも言いたいかのようだ。しかし、なにからなにまで借りてきたような、寄せ集めの世界の中で生かされるキャラクター達は、…
さすがに主人公の性格設定がしっかりしている。普通の高校生が戦士として行動するまでを、全く芯をぶらさずに描いている。少し古臭いがこれぞ王道というべきだろう。ヒロインの造形も良い。次は第三の人物の活躍がどのように描かれるかが興味をそそられると…
女の子のコンプレックスを利用した、ありがちな女の子向けハーレム物かと、少し気を緩めてみていたら、思いっきり笑わされてしまった。ヒロイン造形をここまで突き抜けてやれれば立派。このテンションを最後まで続けてもらいたい。最近は少女マンガ原作のア…
なんだか有りがちな設定。やはり原作が古いからか。けれどもさすがにかっちりと作られていて、次回を見たくなる。結局、この手の話には昔から馴らされていて、つい興味を引かれてしまうのだ。少し珍しいキャスティングも面白い。
さすがに話題作とあって出来がめちゃくちゃ良い。今期新作アニメ第1話の中で、多分これが1番といってもいいだろう。(Kanonよりも良い。)惜しむらくは、この発表時期か。原作も終わり、映画化で話題を取り、なんだか落ち着いてしまったこの時期にな…
原作第1話に、桜通りの吸血鬼編を絡めた構成。原作における最初の緊張感の有る話を持って来るあたり、ケレンを大切にする作り手らしい。 気になったのはクラスメイトの関係。刹那とこのかの関係など、原作の現在の関係がすでに持ちこまれている。それでいて…