前作の繰り返しを起こし、その怪奇現象を把握できるのは主人公ただ一人。前作の紹介にもなっているし、主人公の特異性も描写できる。続編を始めるにあたって、実に上手い作り方だ。これって原作どおりなのだろうか。シャナという物語の最大の魅力は「世界認…

少しちぐはぐな展開のようでいて、なかなか上質なドラマを醸し出している。これって結構良いかも。人の動機とか、立場とかは、現実でもちぐはぐなもので、決して「何かの物語のため」にあるのではない。その事を充分理解したうえで物語を語り始めている感じ…

そうか、新房監督の暴走の影に、この大沼監督がいたわけか・・・、と改めて認識。独特な世界観らしい原作と独特な演出がミックスして、かなり異質な雰囲気の作品になっている。これが物語的に上手い具合に収束したらかなり面白い作品になるような気もするが…

なにはともあれ、金朋自重ｗ。非常にオーソドックスな設定を丁寧に展開させ、それでいて若干の新鮮味もある。沢山有る美少女ゲーム的アニメとしては良い作品になりそうな感じ。主人公とヒロイン双方に精神的問題が謎としてありそうな気配も面白い。

桜の木の下にどじょうは何匹いるのやら。この作品を見てトゥーハートの事を思い出す人も、もう随分少なくなっているだろう。前作ＤＣの世界観を踏襲しつつ、その設定やら、よい所を、実に上手い具合に続編に活用している感じ。これだけ理知的に構築されてい…

絵は綺麗だけれども、内容は丸で無い探偵もの。妙な世界設定とキャラ造詣だけで、推理モノの利知性はカケラも無い。推理どころかシナリオ自体が矛盾だらけ。まあ、絵や雰囲気だけ楽しめればそれでよいという人向けと考えればよいだろう。

このところガンダムの女子向けが進み、この作品もキャラデザを見た段階で、ケレンの強いだけのものになるのではないかと危惧していたのだが、思いのほかバランスの取れた作品になりそうな気配。まあ、西暦を採用したりして、バランスや現実性を意識しすぎて…

完全なる願望充足アニメ。こういう作品を作っている作者ってどんな事を考えているのだろう、などと思ってしまう。ただただモテナイ男子の快楽を満足させ、金を儲けるだけの道具を作っているとしか思えない。いや、こういう事を最初に思い付いて、物語作りの…

やはりアリアを連想させるヒーリング系のようだ。けれども、どこかいま一つ。この手の作品は、作者の感性が求められると思うのだが、一つ一つのエピソードに伝わってくる物が無い。単なる退屈な作品になりそうな気配がある。

なんだか、とても時代を感じさせるアニメーションだ。過去の名作と呼ばれるアニメを思い起こさせるシーンばかりで構成させている気がする。ただ、その演出意図は結構明確なので、かなり強い印象を与えてくれる。キャラクター造詣もしっかりしているし、物語…

ＴＴＲＰＧが原作らしい。思いのほかオーソドックスに作ってあり、普通のオリジナルアニメに見える。大概この手は原作の設定の多さに振り回されて、バランスを崩しがちなのだが。ただ同時に、この手は汎用性を得る為にオーソドックスな設定に終始する嫌いも…

前回アカギの成功を意識しすぎているのか、演出が若干空回り気味。まあ、最初の回は出来るだけ導入として機能すべきという中で無理をしている所もあると思うので、次回以降が本領発揮なのかも。もう少し様子を見よう。

かなり力が入っていそうで、結構期待していたのだが、どうにもシナリオ付近がいま一つな感じ。物語を展開させる力そのものが、一言で言ってみれば、下品。宇宙を舞台にした壮大な話かと思ったら、案外小さい超人バトルに終始しそうな感じだし。少し拍子抜け。

だらだらと新作アニメの一話を見る。 ほとんど最後まで見ないんだろうなあ・・・

いやはや、会場は凄い遠いところだ。つーか筑波大学の敷地が広すぎるw。普通に民間バスとかが走っているし。とは言え、ここがげんしけん発祥の地なのだから、ここでイベントをやるのも意味がある事なのだろう。 内容的には「ラジオ現視研」の体裁をした質問…

この作品、結構ナチュラルに楽しみにしていた。 「あの」アニメシリーズ２本を越えてきた後で、今更「原作のイメージ」云々を言っても仕方の無い事だろう。出来が悪くて元々だし、実写であればアイドルの初々しい演技も見ることが出来るのだから、充分おつり…

190時間目において、魔法世界の事がかなり明らかになった。 提示された「魔法世界全図」によると、海と陸がほぼ半々の、ごく自然な成り立ちによる世界の様だ。緯度経度を測定出来るという事から、空にある星が偽りのものである可能性は限りなく低い。温帯、…

茶々丸の表情が、激増してる・・・。 とまどったり、怒ったり、慈しんだり、慌てたり。もう、それを見るだけで幸せな気分になれる回。 茶々丸に心があるらしい、という事は最初の頃から提示されていたけれども、それに伴う感情の表れなどは、ロボットゆえに…

今度行われる、電撃15年祭の一番の目玉は、何と言っても「シスター・プリンセス スペシャルステージ!」だろう。 一体何故、今になってシスタープリンセスなのか？ その理由を、一つ思いついた。 それはやはり、最近「あれ」が話題になっているからかもしれな…

酒場の与太話。その２。 チラシの裏以下の以下。

ゼノグラシアに登場するアイドルマスター達は、何故だかアイドルと呼ばれるロボットに恋をする。 それは、他のマスターを妬み、嫉妬し、殺意を向けるほど、激しい感情だ。 彼女たちは何故、それほどまでに熱く、ロボットに恋するのか？ その理由を、一つ思い…

酒場の与太話。 チラシの裏以下。