この作品の力はひとえにヒロインの特異性にあるだろう。「極度のあがり症」という設定が実に生々しく描かれていて面白い。あがり症というよりも視線恐怖症と言うべきか。それに加えて妄想癖も持ち合わせている。そんな彼女が演劇研究会に入ってしまうという…

いやはや、怒涛の展開だ。なんだかスゲー事が起こっている事は分かるし、映像も凄い。引き込まれて見てしまう。 とは言え、あまりにも状況の変化が激しくて、それにまき込まれている登場人物達は、自らの意志で動いている暇すらない感じ。人の心に関わるモノ…

一応ＳＦの体裁を整えているものにおいて、一番最初に「神様」的な存在を出してしまう事ほど、恥ずかしいものはない、と思っている。まあ、そこはそれ、少し気張ったロボット物、それもジュブナイルを狙っているのならば、有りなのかもしれない。上手く練ら…

作画に3Ｄを多用する事の出来るロボット物の欠点は、画に味気が無くなる事。どんなに他の作画を頑張っても、視聴者の視線を奪う3Ｄ作画ロボットがメインである以上、その弊害からは逃れられない。だから、同等の比重がかかるキャラのデザインに力を入れるの…

典型的な願望充足ハーレムものなのだが、コミカルな作風で奇妙にいやらしさを感じさせない作り。とはいえ、決してキャラ萌え出来ないキャラデザでもないという、絶妙なバランスでもある。このバランス感覚はかなり素晴らしい。 堀江由衣の魅力的なヒロイン声…

どことなく不健全な雰囲気のあるこの三部作の最後の作品としては、案外健全な作り。ヒロイン達は基本的に人を殺さずに旅を続ける事になるのだろうか。「東京」と「南米」、「必殺」と「不殺」、とノワールとは対極の作品という意味なのかも知れない。キャラ…

深深夜アニメと言われ、なぜ実際の放映が早朝なのかと揶揄される本作だが、実際に作られた物を見てみると、かなり若年層向きの作品として確立していた。そうか、きわどいパロディ部分を除けば、この作品の根底にながれる甘酸っぱさはティーン向け作品の骨格…

アニメーションとしての作品の魅力を存分に発揮しようと、あらゆる方面に力が入っていて、その力み過ぎ具合が一種の芸と言うような作品なのかもしれない。「男の生き方」とかを大上段に構えてみせて、それがギャグのようでありながら実は真剣だったりすると…

やっと少し時間が出来たので、新作アニメを見る。 もう、多すぎて何が何やら。手当たり次第見てみる。１話だけですげー録り貯まってる。 １話見て、切る物を選びたいのに、それすらしている暇が無い。どーするよこれ。

14・15世紀頃 不老不死を研究する人物（集団？）が暗躍。子供を使った非人道的な人体実験が行われ、成功例を数例残す。吸血衝動を伴うものもあったが、最終的には欠点の無い完全な不老不死の例も実現する。 魔法界において、完全な不老不死の成功例として「…

明日菜、エヴァの思惑どおり修行の道へ。 やはり、明日菜とエヴァの対比が素晴らしい。 もう、頭の中は「Ｃｏｎｆｅｓｓｉｏｎ」が流れっぱなし。 色々書きたいけど、忙しいので後日にでも。 かわりに、少し前に書いて貼らずに放っておいた物を載せてみる。 …