2015-01-01から1年間の記事一覧
ろこどるは不思議な作品だ。このアイドルアニメバブルの中において、決して派手な展開をしている訳では無い。案外地味な原作漫画があり、新人声優を連れてきて、実に淡々とアニメ化しただけ。新人声優達は結構勢いのある人たちばかりだからそこに注目される…
ヘロQ公演には何回か参加したことがある。能登麻美子とか沢城みゆきとか、その声を聴くだけでも嬉しい声優を呼んで舞台を作ってくれるので。今回のお目当ては戸松遥と釘宮理恵。実際には、あと一人大物声優として置鮎龍太郎が入りその三人が揃う公演こそが…
アブソリュート・デュオという作品には色々考えさせられた。物語の出来は悪く無い。アニメの出来も、作画的な息切れも少し有ったが全体的には悪く無い。ヒロインも魅力的だし声優も良い。楽曲も良いし、声優を使ったED展開も積極的だ。さらにはその声優に…
実はこのイベントについては行く予定が無かった。折角ラブライブのイベントが沢山開催されているというのに、当初発表された日程はどれも他のイベントとバッティングしている上にチケットも取り辛い。そんなだから、この追加公演が発表になった時にも、半ば…
恐ろしや、恐ろしや。世界は移ろいゆくと言うけれども、本当に世界が変わってしまっている。 ここでは3年前くらいから「アニメブームが終わっている」とか「オタク期の終焉」とか語っていたけれども、今になってやっとそれが現実の数字となって出てきている…
以前にも書いたことがあるのだけれども、かと*ふくに関しては出来るだけ応援したい声優ユニットだと思っている。この二人はキャリアも十分。萌え系アニメとかでも非常に大切な役どころを担ってくれる声優だ。その二人が非常にアイドル声優として王道とも言…
この日は少し不思議な日だった。とても良く晴れたイベント日和。何故か有明のゆりかもめ沿線のイベント会場にアニメイベントが三つも集中していた。それも、全てが「7」に関係のあるものだったり。この@JAMは7組のアイドルグループが参戦するアニソン…
トリニティセブンは正当な萌え作品だ。萌えオタの好きな要素をゴマンと取り入れている。魔法学園で、ナンバリングされた少女たちを攻略してハーレムを作っていく。魔法が暴走したら女の子が裸になったり、魔法と言いつつ最強忍者が居たり。ある意味、萌えハ…
個人的には、あまり評価の高く無い萌え系アニメのイベントに行こう企画の第2弾。(←かなり失礼w) 「山田くんと7人の魔女」のマンガとしての評価は十分あると思う。そのアニメについてもある程度見る人は多いだろう。実際にアニメの作りも良い。けれども、…
「レーカン!」という作品は、かなり惜しい作品だと思う。具体的にいうと、物語の構成として推進力が足りていない。 物語として主人公である天海響の魅力が8割。あまりにヒロインの魅力に頼り過ぎている。彼女が出会う幽霊絡みの人情話に他のキャラが入り込…
いや、よかった。響け!ユーフォニアム8話。今までの積み重ねが一気に開花した感じ。 ここに至る兆候はあった。明らかに高坂さんの久美子を見る目に緊張があり、これが何を意味するのかという謎が存在していた。その謎が今回解明したのだけれども、その答え…
そりゃあね。もう既にこの三人で三回もラジオのライブイベントはしている。だからファーストライブというのはある意味本当じゃない。それになにより、天下のミューレ所属の期待の新人達でもある。 とは言え、そのファーストライブとして、このパシフィコとい…
every♥ing!の二人もこれが本格的なCDデビューとして、またそれが初のアニメタイアップとして今後に大いに期待がかかるところ。その楽曲自体実に素晴らしくて、爽やかで透明感があってとても魅力的。 二人の活動は今まで所々で齧っているけれども、その多く…
最近とんとご無沙汰となっている清水愛を見に。 清水愛についてはその活動のかなりの部分がプロレスの方に偏ってしまっていて、残念ながらついていけて無い。アイドルとプロレスは相似性がありつつもその方向性の違いについては許容の範囲外にあるので、これ…
伊藤未来と豊田萌絵については、ゆいかおり、StylipSでスタイルキューブを知った後だったので、その研修生時代から知っている。青田買いには興味が無い、というか出来るだけ距離を置きたい人間なの(その理由は以前この日記にも書いている)だけれども、スタイ…
GA文庫によるフェス。最近この手の出版社ベースのフェスも増えてきたね。レコードレーベルとか、声優事務所とか、テレビ局とか、アニメ制作会社とか、もう何がなんだか分からなくなる。いっぱしのアニオタならばその手の情報を全部把握しておくべきなんだ…
このライブの感想を書くにあたって、一つの禁を破らなくてはならない。それは、FCイベントの事を書くと言うこと。このオーケストラコンサートについて書くには、やはり、先のみのりんのFCイベントのことから書かないと書く意味が無い。 みのりんがそのア…
今、田村ゆかりからは目が離せない。最も熱い存在だと言って良い。 彼女が17歳教を捨ててもう一年以上経つ。その間行ったライブでは今までにないほどの斬新な演出や楽曲を取り入れているし、神楽坂ゆかなどの企画も進めている。彼女は今、あらゆるしがらみ…
そして、ついにやってきた花澤香菜の武道館公演。まさかこんなにも早くここに辿り着くとは思っていなかったので実感がわかないくらい。この武道館公演は、声優としてアニソンの力を借りないアーティスト活動だけでの達成という前代未聞の大偉業だと思う。 折…
花澤香菜 ファーストライブ →2013年3月17日 NHK大阪ホール(キャパ1417) 初武道館ライブ →2015年5月3日 約2年2ヶ月 デビューから記者中心の発表会を開くなどの鳴物入り。CDリリースからファーストライブまで全て道筋が決まっていたかのよう。伝説的とも言…
この公演は以前茅原実里出演の時も参加している。その参加した時にも書いたのだけれども、実は私はこの物語が大嫌いだったりする。 ここで描かれていることはとても「当たり前のこと」。人が病にかかり死に至る。どこにでもあることだ。それをなぜ物語として…
原作の久弥直樹と言えば伝説的な脚本家。 熱心なファンではなかったので詳細はもう忘れてしまったけれども、泣きげーの基本を作った萌えオタ文化の中興の祖というべき大偉人なのに、ある時から第一線を離れてその後の動きもどこか不可解な人というイメージだ…
流石にこのイベントだけには駆け付けようと、少し無理して参加。お渡し会のチケは終わっていた。 晴天の中、新コスを着て登場する彼女は肌も白くてとても魅力的。しかし、それ以上に素晴らしいのがやはりその歌声。野外の仮設ステージで風も強いという決して…
ハナヤマタは良心の作品だ。幾多ある日常系アニメと同じようだが、その実、青春・成長物語としての骨格は相当に太い。その構造は作品を重くもするが、その重さを受け止める心構えのある物語なのが素晴らしい。 また、物語の太さを支える要素として特徴的なの…
境界の彼方に関しては残念な印象が強い。映像面は素晴らしいのにその物語が非常に陳腐。なぜここまで酷いのかと思うくらい稚拙な脚本に耐える必要があった。だから、ある程度丁寧に作れる環境であろう今回の劇場版ではその雪辱を果たして欲しかったし、その…
「響け!ユーフォニアム」の瞳の色の描き方について(「失われた何か」) http://nextsociety.blog102.fc2.com/blog-entry-2412.html この記事が少し気になっていたので書いておこう。 京アニの瞳の色の使い方について、瞳の中の光沢に瞳そのものには無い色…
ヤマノススメについては、5分アニメであった前シーズンから思い入れが深い。 メインキャストがゆかちとあすみん。この二人についてはGGFの最後を看取った者として元々思い入れが深いし、実際に二人の気心の知れた仲による演技は、それだけでも価値がある…
これもある意味イベント参加といえた。CDを買えばイベント開催地への乗車券込みで付いてくる非常にお得なイベントなのだけれども、事前告知が足りてなかったからか余裕で手に入る。というか、当日受付も可能にしたら相当数の参加が有り用意していたCDが…
いやはや、本当に便利な時代になったものだ。居ながらにして海外のライブに参加出来るなんて。ライブビューとして近くの会場を選択出来るのも嬉しい。時間的に結構ギリギリながらも参加出来た。 この日のお目当てはなんといってもミリマス。それも今回は76…
このイベントは三つの記念が絡んでいる。一つはアニデレ一期の最終回記念。これだけでも参加したいイベントなのだけれども、それに加えて雑誌Newtypeの30周年記念行事の一環だとか。もうそんなになるのかとこれも感慨深い。そして極め付けがTOHOシ…